見出し画像

コザクラインコ、メイとの偶然の出会い

メイちゃんは、コザクラインコ
アップルグリーンの体と、おひさまオレンジのおでこ、しっぽはグレーなので、あまりみかけない見た目です。
こんな色なので、うちでは「おでこオレンジさん」や「たべごろバナナちゃん」というあだ名がつけられています。

メイちゃんとの出会いは、偶然でした。
私が仲良しだったセキセイインコのうさが亡くなって一年弱が立ち、うさのような子とまた一緒に暮らしたい!と思えるようになってきたころ。ちょうど勤めていた会社の支店が、業務縮小で撤退することがきまり、長期のお休みが取れるタイミングができました。
雛のうちから挿餌をあげて、私を親と認識させれば鳥とは仲良くなれることを重々承知(笑)だったので、今しかない!と思い、休業に入ってすぐ、ペットショップへ赴きました。
メイちゃんとの出会いが偶然と表現したのは、偶然ペットショップにいたということもあるのですが、そもそも私が、セキセイインコ狙いだったことのほうが大きいです。

ペットショップには、かわいいセキセイ軍団があふれるあふれる・・・。さあーどの子とこれから一緒に過ごそうかなと思ってみていたところ・・・黄緑色の小さい小さい塊が、ゲージを上っては降り、上っては降りという奇妙な動きを繰り返しているのが、視界に入りました。それがのちの、我が家のメイちゃんです。
メイちゃんは小さいころから人見知りせず、人間が大好きでした。インコの慣れ不慣れは、雛の頃の人間とのかかわり方が非常に大きな影響を与えます。ブリーダーさんは、メイちゃんが生まれた時からとてもかわいがってくださっていたと、おいおいショップのお兄さんから聞きました。いまでもメイちゃんが人懐っこい性格なのは、このブリーダーさんのおかげです。
話は戻り、そんな奇怪な動きを繰り返す鳥が気になり見てみたところ、黄緑色のちびっこは、ゲージの外の人間を見つめながら、必死にかまってかまってアピールをしていました。本当に必死です。

「あ、この子だ。」

コザクラインコを飼ったことがない、セキセイインコを連れて帰るつもりだった。なのに、パッとこう思いました。
今になって思うのは、たぶん、うさが寄こしてきた子だったんだと思います。でなければこんな即決はできません。(状況をわかりやすく言うと、自転車買うつもりだったのに、車買って帰るレベル)
そのあとは、ショップのお兄さんに声をかけ、メイちゃんの性格をべた褒めしていただきながら、スイスイ契約がきまり、気づけば自宅です。
※ちなみにこの間も、メイちゃんは必死に営業活動をしていたので軽く人だかりができていました(笑)

コザクラインコと初めて暮らすこと自体、新鮮でしたが、それ以上にメイちゃんの性格が今までにないタイプの子だったので、毎日新しい発見ばかりです。
この後のnoteには、メイちゃんがどんな子なのか、毎日のメイちゃんの生活のことを書いていく予定です、その中で、同じくコザクラインコと一緒に住んでらっしゃる方にクスっとしてもらいたいお話を書いたり、まだ小鳥と生活がしたことがない方へ、小鳥さんたちの魅力をお伝えできればと思います。

今日は、コザクラインコのメイとの偶然の出会いでした。

画像1

おうちに来たばかりのメイ
※このころは、おでこはオレンジではありません。おでこがオレンジに変化したお話は後日・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?