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主な検査数値の覚え方

医療周辺業界では、患者さんとの会話の中で出てくる血液検査の各種基準値。

検査機関によって、多少数値が異なったり、変更されたりしますが、現時点で知っている限りの主な基準値について私なりの覚え方を書いてみました。

鍼灸学生の方など、参考になれば幸いです。

1.糖尿病の指標となる血糖値とヘモグロビンa1c(以下、hba1c)です。

血糖値(mg/dl)
正常値80~99

hba1c(%)
正常値5.9以下

以前は「決闘(血糖)になれ(hba1c70)ば110(血糖値)番」と言って覚えていましたが、基準値がきびしくなったので、もうこの覚え方はできないですね。
「悟空(hba1c5.9)と決闘(血糖)やれ(80)ば救急(99)車」

2.肝炎、脂肪肝などの状態を測る肝機能検査値の数値です。

ALT(GPT)単位(U/L)
4~43

「肝臓に不調があると(ALT)資産(43)が心配」

AST(GOT)単位(U/L)
8~38

「肝機能改善に明日と(AST)言わず、サンバ!(38)で運動」

γ-GTP単位(U/L)
男性86以下 女性48以下

「我慢(γ)しろ!それでも男か!この野郎(86)!AKB48(48)に入られるのは女性だけ!」

3.血圧(mmhg)

至適血圧
収縮期120以下、拡張期80以下

正常血圧
収縮期130以下、拡張期85以下

現在、正常血圧だけではなく、至適血圧と呼ばれる循環器系の疾患にかかるリスクが低い血圧の基準も設けられています。

至適血圧「私的(至適)なことで、自由にお(120)出かけ、晴れ(80)たから」

4.脈拍(回)
50~100/分

「脈拍は100点満点の50点まで合格」

「主な検査数値の覚え方(追記)」もよろしければご覧ください。

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