2020/03/09; 文章が堅いと言われました

このノートを見た友人から「君の文章は堅い。そんなんじゃ流行らないよ。」との指摘を受けました。別に人に見せたくて書いてるわけじゃないんだけど…。

堅いというのは何なのか。友人によると「説明書みたいな文章だ」とのことです。つまり、味がなくて面白くない、読んでて引き込まれることがないし疲れる、ということですね。
そこまで言われるとそれなりに落ち込みました。
大して人に見せないとはいえ、このまま続けているとnoteがまじの説明書になってしまいます。それだけは避けないといけません。
というわけで、今日は自分の文章を改善する努力をしたいと思います。

自分の文章の問題点を知るためには、まず色んな文章を読まないといけないですよね。1つプロが書いた文章を読んでみて、そのエッセンスを考えてみます。
本日は「ほぼ日刊イトイ新聞」から、以下の記事を読みました。

無心になって読んでしまいました。1度引き込まれると、他のことを何も考えられなくなってしまいますね。
さっきまでの私からすれば「全然知らない親子の話」ですが、読み終わった今、「ここ最近で1番気になる親子の話」になっています。

何か文章に臨場感がありますよね。説明してるというより、語ってるというか。読み手が語り手と同じ世界を見られているような感じがします。
なぜこれほど臨場感を感じられるのでしょうか…?
ちょっと分かんないです。もっといろいろな文章を読む必要がありそうです。

あと、読み手の興味をそそるような、短めの1文が定期的に現れています。「私の父だ」とか「父の文句で、印象的なものがある」とか。
文章の中に、「つかみ」がいくつもあるイメージでしょうか。1つの段落を読み終えた後、この1文で読み手の興味をグッと引き戻しているような気がします。

登場人物に好感が持てることも、読み手の興味を離さないために重要かもしれません。この文章を読んだ後、いつの間にか私は「父」のことが好きになっていました。だからこそ「私」に感情移入できました。
「父」はひねくれているし、文句も多いし、子供の気持ちもわかっていないようですが、全く嫌な感じはしません。むしろ凄い人だと感じます。
「父」の変わっているところを「私」が面白がっているからでしょうか?
それだけじゃない気がしますが…分かんないです。
とにかく、1歩間違うと、読み手が「父」のことを嫌いになってしまいそうなところを、むしろ「父」への好感に変えているように感じます。
こういうのが「文章力」って言うのでしょうね。

こんなところでしょうか。自分の文章力がなさすぎて、「何となくスゴイ、けど何でか分かんない」ということばかりでした。3年くらいこのnoteを続けて、色んな文章に出会ったら、もう少し何か分かるようになるかもしれません。
読む人を引き込む文章、書けるようになりたいなぁ。ゆくゆくはライターを副業として生きていけたら、人生大成功だなぁ…。

この企画、定期的にやりたいですね。今度から、書くことがない日は【面白い文章について本気出して考えてみた】をやっていきたいと思います。
今は死んだ魚みたいな文章力ですが、頑張って育てていきます!

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