2021/01/07; 超新星現る

今日初めて、”LINDOR”というチョコレートを食べた。お正月に実家から送られてきたものだ。直径3 cmほどの球体のチョコレートで、いろんな味がある。これがものっすごい美味しい。どの味も、全部、美味しい。こんな美味しいチョコがあるのかと、驚きを口にせずにはいられなかった。

https://www.lindt.jp/c/collection/lindor

皆さんはチョコレートと言えば、どの銘柄が浮かぶだろうか。俺が好きなのは”Rummy”という、冬限定で売り出されるラムレーズンのチョコだ。本当に美味しい。なぜ冬にしか売ってくれないのだとメーカーに不満を送ったほどだ (嘘だが)。あと、カカオ70%の”Carre de Chocolat“というチョコもほぼ毎日食べている。ビター系チョコだとダントツにこれがオススメ。苦味にクセがなくて美味い。簡単に言うと、俺はチョコレートというものの味が好きだ。

なぜ「味」かと言うと、チョコを食べた後にやってくる、口の中が粘つくような感覚が嫌いだからだ。喉が無限に乾くような、歯磨きをしても取れないあの感覚に、いつも不快感を感じてしまう。眠りにつく1時間前以内にチョコを食べた日なんて最悪だ。何か起きてからも不快感が持続している気がする。

とはいえ、チョコを食べる快と食べた後の不快を比べると、快の方がまだ大きい。だから俺は毎日のようにチョコを食べるのであるが、何とかこの不快が軽くならないものかと考えあぐねていた。

そこで冒頭のLINDORである。このチョコは美味しさもさることながら、食べた後の口の中のねばねば感が一っっっっ切ない。むしろさらさらですらある。
何だこのチョコは。革命...革命である。歯が、舌が、喉が、胃が、喜んでいる。今まで散々チョコ批判を繰り返してきた奴らが、血を見るのも辞さないと主張していた奴らが、LINDORという超新星に難なく頭を垂れたのである。グロリアスレボリューション、ここに達成せり。

早速購入しようと考えた俺だが、LINDORは貴族の出だった。それも、住人よりトイレの数が多い豪邸に住んでる、とびきりの上級貴族だ。1個当たり約100円という強気な価格設定には驚いた。この自信というか、カリスマ性が無血革命を引き起こした重要な要素だったのかもしれない。LINDORは、特別な日の自分へのプレゼントに買うことにしよう。

最後に一言言わせてください。
君はもう、LINDORによるグロリアスレボリューションを体験したか!!

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