2020/05/16; 充実日記!

昨日、note書いてません。完全に忘れて寝てました。悔しいので今日は書きます。

さて本日は1冊本を読み終わりました。『池上彰教授の東工大講義 この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう』という本です。

https://books.bunshun.jp/sp/ikegami-kyoju

結論から言って、この本かなりよかったです。戦後の日本と世界の歴史が分かりやすくまとまっていて、本当に読んで良かったなと思います。この本に載っていることはとても基本的な教養ばかりだと思うので、逆にこの知識を知らないままだったら...と怖くなるほどです。

やはり「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのは本当だなぁと思いました。
歴史上、差別とか虐殺とか、めちゃめちゃ繰り返されてきたわけです。現在でも世界中のどこかで、日本では考えられないようなとんでもない悪政が行われているでしょう。それらは、知識を持たない独裁者が勝手な想像や経験から政治を行った結果だと思います。知識がないと長期的な視点でものを見られませんから、目先の利益に捉われて失敗したものばかりだと思うのです。つまり、学問が悪政から人々を救うといえますね。

私は文化系の研究は、物事を長期的に見るために、理系の研究よりも重要だと思いました。「人がどう思うか」とか「この出来事は未来にどう影響するか」とか考えるためには、理系 (少なくとも私が学んできた分野) の勉強をいくらしても分からないからです。

「宇宙は数学の言葉で書かれている」という言葉がありますけども、人間は数学の言葉では書かれていないようです。人間を完全に理解できる学問なんて存在しないとも言えるでしょう。人間という、もやがかかった概念の輪郭を掴むためには歴史や心理学など文化系の学問を学ぶしかありません。

何か要点がまとまらなくなってしまいましたが、私が言いたいのは「現代史を学ばないといけないと強く思った」ということです。現代史なんかしらねぇ〜と思う理系の皆さん、いや理系に限らず皆さん、一緒に現代史を学んで賢者になっていきましょうよ!

ところで今日、「ワイルドスピード」という映画を初めて見ました。激アツでしたね。久しぶりにこんな面白い映画を見ました。ただ映画より衝撃を受けたことが1つあります。

「友人と映画の話するの、最高に楽しくね?」

ということです。

私はPCの前に2時間ずっと座っていることに耐えられなくて、自分からあまり映画を見ようとしませんでした。映画館は行くんですけど。
けど今日気付きましたね、これ。みんな映画の感想を語り合いたくて映画見てるでしょ。いやごめん、これ言わない約束だと思うんだけども、気づいちゃったわ。いや申し訳ない。

それくらい友人とワイルドスピードの話するの楽しかったし、相手も笑顔で感想を語ってくれて感動しました。
あぁ、映画って、コミュニケーションツールなんだ...!と実感しましたね。
仲良くなりたいなぁと思ってたけどなかなか話す機会のなかった友人とも会話できて、嬉しかったです。しかもいい映画見ると「今日いい日だったな」と思えるのも素晴らしいですね。

せっかくAmazon prime入ってるので、今日から時間のある時は映画を見ていこうと思いました。少なくとも週1は見たいなぁ。これをたまたま読んだ皆さん、何かの縁ですのでオススメあったら教えてください。あ、すみませんけどホラーとグロ系は無理です。

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