2020/06/29; 1 quarter

社会人として名古屋に来てから、3ヶ月、1Qが過ぎようとしている。この3ヶ月間、色々なことを学んだ。学生の頃より密度の濃い毎日を送っていることは間違いない。
学生の頃とは何が変わったのか?ちょっと考えてみたい。

1番の変化は経済的に余裕ができたことだろう。学生の頃は、苦しくはわけではないがそこまで余裕はなかったので、外出する気にもなれなかった。外出するとお金を使うから、家から1歩も出ずに休日を過ごしていた。
家とはくつろげる空間ではあるが、それは変化のない空間と同義である。家にこもって変化を拒んでしまっては、ただ老いるばかりだ。働くようになって、外に出る障壁が1つ減ったことはとても良かった。

2つ目の変化は、毎日遅刻しないように早寝早起きするようになったことである。日々にメリハリが生まれて、自然と、土日も外に出ようという気持ちになる。ありがたいことに、これも何か行動を起こす障壁を減らしてくれている。

学生の頃より行動に出る際の障壁が低くなったことで、持ち前の腰の重さが軽くなってきた気がする。英会話を始めたり、自転車を買いに行ったり、3ヶ月でこれだけ色々できたのは称賛に値するだろう。よくやった、俺。
何だか、社会人になっていいことばかりである。学生の頃の方がよかったことは何だろうか。

あ、学生の頃の自由さは何者にも代えがたいものだった。
研究室にいる間でも、研究にあまり関係ない勉強をしていてもいいし、友達と話してもいいし、寝ててもまぁいい。
そんなの、今はもう無理である。同僚に仕事以外の話をするのも躊躇われる。よく言えば無駄な時間が減ったわけだが、無駄と共に大事なことは削ぎ落としていないか。常に自問していかなければならない。

今後も定期的に「何が変わったか」を明確にして、いいところを伸ばし悪いところを潰していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?