2020/05/30; 何を言わないか

昨日、更新し忘れました。後悔する気持ちと、まぁ1日くらい仕方ないよね、という気持ちが混ざり合った気分です。

先日、学生の頃からの友人と会う機会がありました。学生の頃からすげぇヤツだとは思っていましたが、やっぱすげぇなぁと再認識しました。

なぜすごいのか。彼は私にできないことや思い至らなかったことを、ごく自然に、ひょいひょいとやってしまいます。例えば、私はお腹が空いた時「お腹すいたな〜」などと無駄口を発してしまうのですが、彼はそんなことほとんど言いません。きっと言っても無駄だから言わないのでしょう。

「お腹空いた」を言うか言わないかなんて全く考えたことありませんでしたが、確かに無駄ですよね。だから何だって話です。今までめちゃめちゃ言ってきちゃったなぁ。言いすぎて不快に感じた人いたらごめんなさい。

だからこれからは「お腹空いた」や「暑い」「眠い」「この作業嫌だ」といった現状に対する文句を言うのを控えようかなと思いました。
そう、ピンチはチャンスなんです。お腹空いた時こそ、美味しい食事ができる。暑い時こそ、アイスが美味い。作業が嫌な時こそ、終わったときの達成感はひとしお。そんな思考に切り替えていきたいですね。
まぁ理想論ですけども。

大人になるって、素直さを失っていくことだと思っていました。「お腹空いた」とか正直な気持ちを口に出さなくなることで、素直じゃなくなっていくと。
けどそんなことないかもしれません。口に出さなくても正直に行動することはできます。また正直な気持ちを吐露すれば信頼を失ってしまうようなことでも、口に出さなければ周囲に伝わることもありません。みなまで言わず、行動で気持ちを表明するというのが世渡りの術の1つかもしれません。

言わないことと素直であることって両立しないと思ってましたが、そんなことないんですね。「何を言わないか」についてもっと深く考える必要がある気がします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?