関東大学サッカーリーグ第17節 vs日本大学

こんばんは。
今回は、昨日行われました、
関東大学サッカーリーグ第17節 vs日本大学
の様子をお届けいたします。

リーグ優勝のため、落とせる試合はない中で
東洋大学戦、東京国際大学戦で中断明け二連勝中。
この試合も特に上位対決であり、絶対に勝ちが必要です。

三連勝で順位を上げ、首位を走る筑波大学を負いあげる。
全員が強い意志で臨んだ一戦となりました。

また、調子を上げ続ける太田と中村が、
この試合ではどんな活躍を見せるのか
その意味でも注目された試合でした。

アップ前に室内ミーティングからスタートします。

栗田監督

田中克

真鍋

明治として譲れないもの、この試合の戦い方など勝つために
チームのベクトルを揃え、ピッチに向かいます。

岡

伊達

鬼木コーチ

バックアップ・藤井

主務・江口

上林

久保

榎本GKコーチ

バックアップ・川合

応援組
ア・イ・シ・テ・ル・メイダイ！

阿部

田中克

常盤

真鍋

ベンチに引き上げ、試合に向け最終チェックを行います。

岡

栗田監督

戸川コーチ

円陣をし、いざピッチへ！

井上

スターティングメンバー
久保、小澤、木内、太田、多久島、井上
内田、中村、田中克、林、伊達

14:00 前半 Kick off

試合開始直後から果敢に前に出る明治。

右サイドの伊達が

浅めの位置から精度の高いクロス

中村が頭で合わせるも、決めきれず悔しさを滲ませます。

前節に引き続きスタメンを務めた久保

後ろ向きの相手を逃さない井上

しかし、相手の攻勢が強まり、我慢の時間帯が続きます。

ここは3人で詰め、ブロック。

クロスボールの折り返しから先制点を許しました。
20分 失点 0-1

失点後一つに集まり、再確認します。

失点後は明治も攻めに出る時間が増えるようになります。

後ろからの長いボールを収める太田

伊達がボールを受け、

内側にいた田中克とワンツー。

絶妙なパスに伊達が抜け出し、クロスを上げるも点にはつながらず。

次は左サイドから。
中村が抜け出し

中の田中克が合わせる決定機も、ポストにはじかれます。

それを詰めた林も決めきれず、この表情。

サイドで相手と激しいマッチアップをした内田

ボールを受けると創造性豊かなプレーが見られる林

自分たちがボールを支配する時間が多くなり、
下からビルドアップできるようになってきました。

1年生DFのふたり
小澤(上)と多久島(下)

そんな中、同点弾が生まれます！

ゴール前で相手に競り勝った太田

相手GKを翻弄し、冷静に流し込みます。

38分 太田 1-1

高い運動量で、攻守に渡って広い場面で貢献した木内

前半は1-1の同点で折り返します。
全体的には耐える時間が長かった前半ですが、ハーフタイムに修正をして後半で優位に立てるよう、チームで調整を行います。

前半終了 1-1

ハーフタイムに入ります。

岡

真鍋

藤森

坂上

阿部

内田

「全員でベクトルを揃え、絶対に勝ち切る」
強い覚悟で後半へ向かいました。

久保

田中克に変わって入った藤森

後半 Kick off！

後半も開始直後から縦への脅威となる内田

集中力高く、相手のクロスを跳ね返す守備陣

持ち前の攻撃力で相手ゴールに迫る島野

セットプレーからの一瞬の緩みで、相手に追加点を許しました。
55分 失点 1-2

もう後のなくなった明治。
絶対に勝ちが必要な試合で、
求めるものは逆転ゴール以外なくなりました。

するとまず、再びの同点ゴールが生まれます。

中村が得意の抜け出しから、

丁寧なラストパス。

これを受けた太田が、

GKとの一対一を落ち着いて決め切り、再び同点に。

59分 太田 2-2

アップ中のサブメンバーと鬼木コーチ
左から、永田、岡、常盤、坂上

逆転に向けチームを鼓舞し続けた井上

後半に入っても運動量の落ちない木内

左サイドを切り裂く阿部

攻撃のスイッチをいれる藤森

太田が前を向き、

サイドへ流します。

これに反応した内田が中に折り返し、

太田のボールに、中村が押し込みゴールイン。

待望の逆転ゴールが生まれました！
71分 3-2 中村

さらに、すぐさま追加点も生まれます。

わずか1分後、またも内田のクロスに、

太田が頭で合わせてゴールをゲット。

72分 太田 4-2

ですが、その3分後にPKを献上し失点しました。

真ん中を打ち抜かれ、失点。

75分 失点(PK) 4-3

一点差に追い詰められた明治。
しぶとく守りながら、相手を突き放すチャンスを探ります。

FKのキッカーを務める藤森

なかで小澤が合わせるも、惜しくもゴールならず。

迎えた79分、この試合の5点目となるゴールが生まれました！

今度は太田のラストパスに、

中村が反応。

相手を振り切り、

GKも置き去りにし、無人のゴールに流し込みます。

79分 中村 5-3

あとはゲームを締めるだけとなった明治。
勝利を確実にするためにもう一度全員がひとつになります。

全体的に前への余裕が生まれ始め、縦パスを通す回数が増えた小澤

浮き球に島野がうまく合わせてゴールに迫るも、

ここではスーパーゴールは生まれず。

左サイド、高い位置で仕掛ける多久島。

この位置から果敢にシュートを放つが、ここもスーパーゴールにはならず。

直後のCK
手前から小澤、多久島、岡

試合最終盤に投入された坂上
チームの勢いに乗っかり、貪欲にゴールを狙います。

決定機を迎えるも相手GKに阻まれ、悔しさをあらわにします。

ここで試合終了の笛。
大量5得点で乱打戦に打ち勝ちました！
試合終了 5-3

90分間鳴り響いた応援。
ピッチ上に力強いパワーを送り続けました。

太田

久保(手前)と小澤(奥)

木内(手前)と島野(奥)

最後に、
吉見総監督と栗田監督からお話を頂きます。

この試合の主役となったふたり。
これで、
中村は17試合出場13ゴール11アシスト、
太田は直近3試合で6ゴールと大暴れ。

3失点には反省の余地がある一方、攻撃陣の爆発的な得点力で5ゴールを得て、打ち合いを制しました。
上位対決で絶対に負けられなかったこの一戦。
このような展開になっても、
粘り勝って勝ち点3を持って帰ることができたことは
自信につながるのではないでしょうか。

チームはこのまま、
リーグ戦優勝とインカレ優勝、新人戦優勝にむけて
全力で突っ走っていきます。

今後とも明治大学体育会サッカー部への
応援をよろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

【次戦情報】
10/22(日)
関東大学サッカーリーグ第18節
vs法政大学
14:00k.o./AGFフィールド

マネージャー門脇