meibiの短期間勉強         良いチームについて

期間 2020/7/7~2020/8/1

動機
 モバイルレジェンドというプレイヤー同士で5対5のチーム戦を行うゲームがある。
私はこのゲームに興味を持ち、twitterで知り合った人たちとチームを組んで活動していた。
その中で意見のぶつかり合い、煽り発言、負けた原因の押し付けが起こることがある。
人間である以上仕方のないことだが、チームにとってマイナスな要因を減らさないとゲームを楽しめていない自分がいることに気が付いた。
さらにチーム内の雰囲気が悪い試合は負けることが多い。
以上の出来事からより良いチームになるには何が必要か調べたくなった。
そして、何か新しい知識を付けたいという日頃からの思いがあったため勉強を始めた。

良いチームとは
 良いチームには何があるかを考えてみた。
自分がまず思いついたのはスポーツなら強いかどうか、仕事なら好成績を残せているかどうかだと思った。
しかし、調べてみるとそれは1要素に過ぎないことが分かった。
チームのアウトプットとして次の5つが挙げられる。
効果、効率、満足、学習、人重視
効率よく作業して結果を残せることが良いチームの条件ではないのである。
メンバーにとって満足度が高く、学ぶことが多いなどの要素も良いチームには必要だ。
モバイルレジェンドをして問題を感じたときの自分には満足感がなかった。
良いチームを作っていく上では5つのアウトプットがあることを意識するべきだと感じた。

チームの共通目標
 モバイルレジェンドでのチームに足りないものが何か考えてみた。
人の集団にはグループとチームがある。
この2つの大きな違いはメンバーに共通の目標があるかどうかである。
明確な目標が提示されているとメンバーが成果を出しているかを認識できる。
試しに自分たちの目標を再確認したところ一時的だが士気が上がったように感じた。
チームには共通の目標を設定し、それを忘れないようにメンバーで意識することが必要なのではないだろうか。

意見のぶつかり合い
 
意見のぶつかり合いが自分は苦手であり、人の意見に合わせる癖がある。
しかし、自分の意見を伝えて相手の意見を尊重できるのが良いチームだという意見を見つけた。
ここで大切だと思ったのは相手の意見を尊重できるという部分である。
自分が苦手とするのは、意見の尊重が成されてない意見のぶつかり合いだと感じた。
しかし、ただ意見を尊重するようにします、と言っても行動は変わらないだろう。
意見を言うこと自体は何を考えているか相手に伝える行為であり、チームにとって必要だ。なくすことはできない。
調べていく中で自分は1つ今から取り組んでいけそうな方法を見つけた。
それは、相手が自身では気づけていない小さくても良かった点を意識的に言葉にして伝えることである。
意見を伝えるのは悪い点である必要はないのである。
そうすることで、いざ議論や指摘をするときに尊重の気持ちが生まれやすくなりそうだ。

能力あるエースの必要性
 強いチームには突出した能力のあるエースが必要だと思っていた。
エースがいるに越したことはにないが、エースがいるから強いチームとは言えないらしい。
エースの能力が高くてもエースを活かすメンバーや環境が整っている必要があるようだ。
そのためにはメンバー一人一人に役割があり、それを全うしようとする意識が必要になってくる。
誰一人として代わりがいない状況を作れることが理想である。
これはとても難しいことだと思った。
モバイルレジェンドでメンバーにどのような役割が担当できるかは、メンバーの人間性を知り、その上でどんな役割が適しているか検討する必要がありそうだ。
 エース以上に社会的感受性が高い人物がチームには必要だ。
社会的感受性とは声の調子や表情から各人がどのように感じているか鋭く見抜く能力である。
心を読む能力であり、気配りができるかどうかではない。
共感する能力やカウンセリングの技術が関わってきそうだが詳しくは別の機会に学ぶことにする。

最後に
 まとめると以下のことが良いチームに必要な要素である。
・メンバーが共通の目標を意識できていること。
・相手を尊重して意見を言い合えること。
・各人の役割が明確であり、それを全うする意識があること。

良いチームについて理解したことで自分からチームのために行動に起こすことがやりやすくなった。
これからチームをよりよくする方法があれば試していきたいし、自分の意見も積極的に伝えていきたいと思っている。
上記はあくまでも短い期間に自己流で学んだ内容である。
これらの知識の実践経験はほとんどないが気になることがあれば自分のチームで試してほしい。
結果もぜひ知りたい。

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