見出し画像

7月の17日その1

日記の書き方を少し変えることにする。
ひらがなだけで書こうとも思ったけれどもしばらくは漢字も使ってみることに。
漢字が嫌いでもないしひらがなが好きということでもない。
またひらがなだけで書くことがあるかもしれないが今はその時ではない。
理由はたぶんない。
ただの気まぐれのような気もするしたぶん一番近い解答だ。
ずっと世界について書きたいと思っていた。
ただその世界はただの言葉なので目の前に現れることはない。
ところでぼくは何を世界だと考えているのか。
そこのところが大切なような気はするけどあいまいなままだ。
世界なんてただの言葉だし定義して使うなんてつまらない。
ことばは多重性の宝庫で読み解くことは難しい。
こうやって書いていても書いたことは如何様にも読み取れるし解釈できる。
そもそも書くことで何かを伝えるなんて考えたこともない。
書くために書く。
書くために書くという言葉も胡散臭いけれど。
以前は自分に宛てて書いているなんてことも考えたりしていたけどそれも怪しい。
で書くために書く。
同義反復。
手を使ってペンなどでノートに書き記していたときははるか昔。
どちらにしても頭の中の言葉を書くのか書いた言葉を読んでいるのか。
その同時性が書くということなんだろう。
息をしている間は生きている。
息をするように書こうとしているのかもしれない。
ただ書き続ける。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?