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薬をやめてみたら最高すぎた!

こんにちは、アロンです。今回は、私が毎日飲んでいるトゥレット症候群の薬を思い切ってやめてみたら体にどんな影響が出たかについて書いていきます。

私がトゥレット症候群を抱えている話は、過去に投稿した記事で何度も説明してきたので、今回はその説明は省きます。「私もトゥレット症候群だよ!」という方や「障害について勉強したい!」という方がもしいましたら、私の過去の投稿をチェックしてみてください。私がこれまでに経験した病気に関する体験談や、トゥレット以外の障害についての解説を書きましたので、少しは参考になる部分もあるかと思います。

では、本題に入ります。

私は子供の頃からずっと、岐阜県総合医療センターに2〜3ヶ月おきに通って、トゥレットの症状を和らげるための薬を三種類ほど毎日飲んでいました。正直、それらの薬を飲んでも大して症状は良くなりません。ですが、飲まなかったら飲まなかったで症状が辛いので、仕方なく毎日飲んでいました。

ですが、最近いろいろ勉強していくと、薬が100%体に良いわけではないということに気づきました。現代医療は病気になったらすぐに「薬を飲め」と言いますが、人間の体にはちゃんとホメオスタシスという便利な機能が備わっています。風邪や下痢程度なら、薬を飲まなくてもそのホメオスタシスで治すことができます。

発達障害の一種であるトゥレットにホメオスタシスが効くかは分かりませんでしたが、私はトゥレットの薬をやめたらどうなるか気になってきました。そこで、1週間くらい前から今まで欠かさず飲んでいた三種類の薬を飲むのを思い切ってやめてみたんです。半分実験のつもりでした。するとどうなったか?

結論から言うと、薬をやめたことで体には良い影響と悪い影響の両方が出ました。

まず最初に良い影響について書いていきます。
良い影響は、体の怠さが消えたということです。私の場合、外の気温が高い日は体が重いように感じ、怠くて動けない時がよくありました。その理由は、薬の副作用で汗が出なくなっていたからです。水分が体に溜まり、体が重くなっていたのだと思います。それが原因で仕事を辞めたことも何度もあります。

ですが、薬をやめたらその怠さが全て消えたのです!体が怠いと気持ちもイライラしてネガティブ思考になっていましたが、それもすっかり消えて今はとても気持ちがスッキリしています。
これは私にとってはとてつもない大変化です。正直、まだ薬をやめてから1週間しか経っていないので、この変化が薬をやめたこととは一切関係ないという可能性もまだ残っています。ですが、気温が高い日でもこの変化が持続しているところを見ると、やはり薬を毎日三種類飲んでいたことが、体に負担をかけていたのではないかと思います。

もう一つの良い影響は、睡眠時間が短くなったことです。
薬を飲んでいた頃は、毎日10時間ちょっとも寝ていました。それにも関わらず、毎朝起きるのが辛く、どれだけ寝ても体の怠さと眠気は取れませんでした。
ですが薬をやめたタイミングから、私の睡眠時間は8時間、短い時で5時間くらいに減りました。ですが以前とは違い朝の目覚めは良く、体から眠気や怠さは無くなっていました。

一方で、悪い影響もあります。
それは、トゥレットの症状が少し増えたということです。ですが、正直これも許容範囲です。症状が増えたからといって、普段の生活に支障をきたすほどではありません。

悪い影響は今のところこの一つだけなので、薬をやめたメリットの方が断然私にとっては大きいです。

薬をやめてからは、以前より生活がとても楽になりました。笑う回数も増えました。まだこの実験を始めてから1週間なので、今後もどうなるか様子を見ていきたいと思います。もしかしたら夏が過ぎて外の気温が下がったらもっと体調が良くなるかもしれません。

ですが私のこの意見を聞いて「私も薬をやめてみようかな?」と思った方は、どうか自己責任でお願いします笑
薬を飲むことで病気の症状を緩和できる場合もあることは、私も重々承知の上でこの実験をやっています。どうしても薬が必要という方は無理してやめないことをお勧めします。病気を治すために薬をやめて、それでもっと病気が酷くなってたら本末転倒ですので。

報告は以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました!
面白いと思った方は、ぜひ私の過去の記事も読んでみてください。
ではこの辺で、失礼します!

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