あなたの「知的生産の技術」は何年の何刷り?
梅棹忠夫先生の「知的生産の技術」といえば、考えること、書くこと、学ぶための背景となっている技術や仕草について書かれた名著です。1969年に出版されて、すでに100刷を超えているロングセラーでもあります。
それだけ長く読みつがれている本ということもあり、先日同様にロングセラーとなっている外山滋比古先生の「思考の整理学」の何刷を持っているかをツイッターでシェアし合う出来事があったのに倣って、「知的生産の技術」の技術についても同じことをしてはどうかと倉下さんが提案していました。
このつぶやきからの:
というつぶやきがあって、#私の知的生産の技術 というハッシュタグで自分の持っている版の奥付をシェアする流れになっています。
暦本先生はご尊父の遺品ということで、なんと4刷!
そしてもちろん、何度も買っているというかたも。
私は学生時代に古本屋で買ったものがあったはずなのですが、手元にあるのは妙に新しくて書き込みも少ない57刷。
実は「知的生産の技術」については、小長谷有紀先生の監修のもとまつもとあつしさんと共著で作った「知的生産の技術とセンス」という本も書いています。このテーマ、いずれもう少し思想として深堀りできればいいのですが、精進しないといけませんね。
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