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交換ノート01:noteとは何かを考えるためにMediumについて考える

Previous:交換ノート00:「noteとは何か?」という交換日記をはじめよう

いしたにさんから届いた「交換ノート」に書き込んで次に回しています。

ところで、noteのどこか古くて新しい感じはどこから来ているのかな?ということを考えると、いま欧米で少しずつ利用が伸びているMediumについて考えないといけなさそうなので調べながら書いてみた。

MediumはいわずとしれたTwitterの創業者Biz StoneとEven Williamsのたちあげたサービスで、1. モバイル端末でも表示がちゃんとしてる(というか、そのあたりは中の人に任せろよ!思考)、2. 文章の任意の場所に突っ込み可能、3. 聴衆とコンテンツを結びつける、ことを掲げている。

Mediumのコンセプトのなかにはこう書いてある。

On Medium, you can contribute often or just once in a blue moon, without the commitment of a blog. And either way, you’re publishing into a thriving, pulsing network — not a standalone web site, which you alone are responsible for keeping alive.

個人のブログに読者を誘導するのではなくて、聴衆のいるところにコンテンを置こうぜ、というわけですね。で、聴衆のソーシャルなつながりはtwitterをそのまま使っていると(このへんはnoteも真似できるのかな? witterでフォローしている人のコンテンツを表示、みたいな。Frontbackではやってますよね)。

そしてこんなことも書いてある:

Now that we’ve made sharing information virtually effortless, how do we increase depth of understanding, while also creating a level playing field that encourages ideas that come from anywhere?

ここは翻訳が必要かもしれません。ようはTwitterで情報のシェアを簡単にしたのだから、次は深い思考や考えもおなじくらい手軽に、フラットな、だれでも参入できるレベルで実現できないかを考えたのだということ。

Biz Stone は Medium の他に Jelly も立ち上げていて、成功の素は「人がシェアしたいと思うような器を用意する」ことだと考えてそうな節がありますね。

ここはnoteに似てますよね? Twitterがマイクロブログと呼ばれたのと、noteがブログ的に見えるのって、きっと同根だけど、いまはもうそこから話が進んでいるのかと。

Mediumとnoteは似ているけど、Mediumがよりブログ的なものを志向しているのに対して、noteはもっとマイクロコンテンツ寄り(寄りなだけで、マイクロな必要はないですが)。

noteにほしい機能

そうそう、いまのところ自分からフォローする人を探しに行かないといけないので、Frontback的なグローバルフィードか、Mediumのコレクションみたいなものはぜひとも欲しい。もっと面白いものを見つけたい!

とりとめないですが、ここでバトンをコグレさんに(笑)



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