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中国製の急ごしらえのOsmo Pocketアクセサリのたくましさとクオリティ

手軽で高解像のジンバル型カメラの決定版といってもいいOsmo Pocketで家族の日常をとるのが最近の習慣となりつつあります。

まさにポケットの中にしのばせておけば、さっと取り出して数秒の貴重な瞬間を撮影することができるところがこの動画カメラの素晴らしいところで、それをiPhoneにつないでiMovieで数分の動画をものの10分程度で作って家族にシェアするわけです。

ただ一つ、困っているのはたとえば卓上で利用したい場合や、手に持たずに自撮り棒の先で利用したいといった場合のためのアクセサリ類が本家djiからまだ発売されていない点です。

しかしそこはさすがの人気商品。すでにあやしいサードパーティーのアクセサリが膨大にAmazonで売り出されています。

面白いのは、明らかに3Dプリンタから成形した同じ製品なのに、異なる販売元から売られているものが非常に多い点で、おそらくどこかで大量に作ったものを卸して売っている業者がたくさんいるんでしょう。

わたしも2つほど、卓上で利用するスタンドを年末に買ってみて、どんなものが届くか楽しみにしていました。中国国際メールで届くあたり、やはり向こうの商魂たくましいメーカーが作っているようです。

最初に届いたのがこちらの差し込んで使うタイプの卓上スタンド。隙間もズレもなく、ちゃんと収まります。

バリがついたままだったりするところは愛嬌なのですが、作りは悪くありません。

裏側はちゃんと滑り止めがつけてあって、製品として約束通りのことをしてくれます。他にこうした製品を作っていて、その上部分だけをOsmo Pocketにあわせて成形し直したのでしょうか?

ちゃんと製品の線画が表面に印字された小箱に収まって届きましたし、このスピード感とクオリティは素晴らしいものがあります。

他のアクセサリをみても、おそらく既存の三脚などにとりあえず3Dプリンタで作ったパーツをあてはめて製品っぽく仕上げて送っているものなどもあるのですが、ちゃんと作られていて届くのがすごいわけです。

まだ注文したもう一つの製品が届かないのですが、それはそうと今後はこうしたちょっと怪しい製品もどんどん利用してみようかなと思うきっかけにはなりました。


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