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世界中の環境音をBGMにして作業ができるEarth.fm

ある場所で耳にできる音にはそこにしかない特徴があり、風景 = ランドスケープと同様に、音にも風景に似た固有性や類型、つまりは音風景 = サウンドスケープが存在する。これがカナダの作曲家マリー・シェーファーによって提唱されたサウンドスケープの考え方です。

実際、少し注意して聞いてみるだけで、似たような森であっても昆虫や動物の分布といった微妙な違いによって耳にすることができる音に多様な変化が生じるのがわかります。風の強さや木の高さによって枝葉のざわめきが、水辺があるかないかでその深みが変わり、傾ける耳をもっている人を楽しませてくれるのです。

先日、The Vergeで、そうした世界中のサウンドスケープを専門的に収録してアーカイブしているサイト「Earth.fm」が紹介されているのを発見して以来、作業中にヘビーローテーションで聞くようになりました。

(続きはブログへ)


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