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240708 引越し、パン、打ち上げ

もうすっかり暑い、この10年で夏はこんなに成長してしまった。梅雨も意味のわからない時期にはじまるし、わたしは置いてかれている。

ちいさい家に引っ越した。もともと自分で壁に取り付けた棚などを使っていたせいで、また棚を作らないことには段ボールが片付かない、でも段ボールが邪魔で棚作りも捗らない。鶏が先か卵が先か。という状況だった。なんとか片付いてきた。家がだんだんできていくのは楽しい。育ちゆく賃貸。

引越しの日、空っぽになった家を見て、寂しさやら悔しさやらが凝縮されたような、穏やかでいて暗いような、もやもやとした気持ちになった。アラサーになってもまだ新規の感情があるんだと驚いた。
そんな感情も、ガス屋のおじさんや引っ越し屋さんのおじさんがおもしろかったこととか、そもそも忙しかったこととかで、気がついたら押し流されてどこかにいっていた。人間はどうせ一人では生きられない、わたしは一人になるわけでもない。

重なっていたいろんなことが、やっとひと段落した。てんやわんやの3ヶ月、なんとかなって、前向きでいられているのは多数のひとびとのおかげで、わたしはどこにも足を向けて寝られない。



パンをつくりたい。転職前の有休消化中にパン作りにどハマりしていた。レシピに沿って作っても、温度湿度その他もろもろの条件でうまくいかなくなるのがパン作りである。でもそれが魅力である。うまく理想のパンが焼けたときの喜びはひとしおだ。材料のラインアップはほぼ同じでありながら、配合と発酵時間でいろんなパンができあがるのも面白い。慣れればお菓子作りよりも我流アレンジのハードルが低いように思う。捏ねてると生地に愛着がわいてくるのもよい。癒し効果高いのでおすすめである。

全粒粉パン 難しいけど美味しい


大学時代のサークルのイベントに参加したのだけれど、打ち上げには行けなかった。内心「ちょっと行きたかったな〜」などと考えていたら、先輩3人が「もっかい打ち上げやろう!」と誘ってくれて、飲みにいってきた。
わたしの勝手な事情で参加を諦めただけなのに、それを知りながら誘ってくれたことも、「やろう!」から店の予約までが爆速だったことも、とてもとても嬉しかった。そしてとてもとても楽しかった。あたたかい気持ち!

今週もがんばりましょう〜お〜〜

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