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『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』文字に関わる仕事の人にもそうでない人にも心に残る良作
NHKのドラマ、『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』は素晴らしかった。この1年くらいのドラマの中でも、出来という意味ではかなり上位にくると思う。
三浦しをんの原作で、辞書を作る人たちの挑戦、常人には想像できないこだわりが伝わってくる話。先に2013年には映画化されていて、そのときは主人公の馬締を、松田龍平が演じたということは知っていたが、たまたま未見だった。
原作は前半が馬締がメインで、後半に途
『TOKYO VICE』(WOWOW)の笠松将の色気がすごすぎるのでどうにかしてください
WOWOWで放映中の『TOKYO VICE』。シーズン1から見ているが、若きヤクザのリーダー・佐藤(公式HPでの説明によると)を演じている笠松将の色気がすごすぎる、とずーーーーーーーっともだもだ思っている。画像が出せないのが残念でならない。(でも彼の色気は、静止画より動画の方がいいかも)
主人公のジェイク(アンセル・エルゴート)だって当然カッコイイはずなんだけど(ちょっとベビーフェイスなとこがま
素晴らしき哉、サントラ11:『刑事ジョン・ルーサー SEASON1』寂しい曲の集合体
またしれっと再開。今回は今までのと若干紹介の仕方が違うのですが、それはCDが手元にないから。作品は、イギリスのドラマ、『刑事ジョン・ルーサー』です。
コレは、日本では最初NHKで放映され、そのあとAXNミステリーでも放映されたのかな、逆だったら失礼。イドリス・エルバという渋いイギリス出身の俳優さんが刑事を演じる、サイコサスペンス・ミステリー(とうぃきさんにある)。めちゃ渋おじさんでステキ♡が、意外
素晴らしき哉、サントラ10:『CSI:Miami』
今日のサントラはTVドラマの方で、急にアメリカドラマ。しかも遂に完全オリジナル曲の物は厳しくなってきてるので、既存曲を使用しているドラマ。なんだけど、コレは既存曲だけどすごくドラマの雰囲気を形作るのにうまくいってる、好例だと思うサントラ。
はい、世界的大ヒットドラマ、『CSI:科学捜査班』シリーズのマイアミバージョン、『CSI:Miami』です、ホレイショステキっ!
シリーズの元祖、ラスベガス
素晴らしき哉、サントラ9:『チャーリーとチョコレート工場』
しれっと再開。本日のサントラは、映画の方から『チャーリーとチョコレート工場』を。最近すっかり精彩を欠いている印象だけど頑張ってほしいジョニー・デップ×ティム・バートンのタッグの一作。
物語は一応子供向けの物語ではあるけれど、美術面はもちろんのこと、見た時に音楽の完成度の高さに驚いた一本です。2005年公開なんて、もう結構前の作品だったんだ。
1曲目の「Wonka's Welcome Song」
素晴らしき哉、サントラ8:『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』
なんとか映画とTVドラマのサントラを交互に続けていますが、そろそろTVドラマの方は手持ちのCD数が映画ほど多くないので、途中からは映画オンリー、になっていく予定です。
今回の『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(長っ、以下SPECのみで)も、ダウンロードしたものでCDとしては手元にないので、画像はDVDの方で。コロナの影響でドラマ制作がストップし、そのおかげで(?)過
素晴らしき哉、サントラ7:『王妃マルゴ』
地味に続けています、今回のサントラは、『王妃マルゴ』。この映画の存在自体、今どのくらい知られているのか…はビミョーですが、イザベル・アジャーニ主演で、この時点(制作は1994年!)でのフランスの名立たる俳優がたくさん出演しているコスチュームもの(歴史もの)映画です。監督はパトリス・シェロー。
このジャケ写からも想像がつくように、16世紀末頃のフランスで、陰惨、悲劇、惨劇、みたいなことだらけの王室
素晴らしき哉、サントラ6:『池袋ウエストゲートパーク』
外出自粛で時間に余裕があったのが、さすがに再び仕事に徐々に時間を取られ始めたので、これからは週1くらいペースで。
そして今回のサントラは、はい、みんな大好き(?んなわきゃーない?)『池袋ウエストゲートパーク』。と正式名称を全部言うよりも、「IWGP」といった方が通じるくらいその言葉が浸透した名作ドラマ。
石田衣良氏の原作をドラマ化し、演出が堤幸彦、脚本・宮藤官九郎、主演がTOKIOの長瀬智也、
素晴らしき哉、サントラ5:『パルプ・フィクション』
さて今日のサントラは、そろそろ完全オリジナル楽曲のみ、の作品だけでは厳しくなってきたので、既存の曲を使っているものも入れていきます。というか、入れざるを得ない。映画に関しては昨今は、そっちの方が多いくらいですよね。
その代表格のひとつ、『パルプ・フィクション』。そもそも私がサントラCDを購入するようになったきっかけのひとつと言える作品なので、やはり落とせません。
作品の内容と曲をセットで覚えす
改めて選んだら昭和産ばかりだ(笑)
ものごころついた頃から本も読むけどマンガも読む雑食の読み方で、大量のマンガを読んできたので、読んできたすべてのマンガに自分は構成されている、と言えるのですが、中でも衝撃を受けたり5万回読み直しているもので考えてみたら、昭和生まれのものばかりになってしまいました。大事なことは全部マンガで教わった。
*『カリフォルニア物語』/吉田秋生
小学4,5年生くらいの頃だったと思うけど、風邪をひいて学校を休
素晴らしき哉、サントラ4:『軽蔑』
今日のサントラは、ジャン・リュック・ゴダール監督の映画、『軽蔑』。とはいえ、特にゴダールフリークというわけではなく、また、『軽蔑』単体のサントラは出ていないようなので、写真の『ジャン=リュック・ゴダール作品集』というCDの中に入っている、たった4曲を5万回聴いてる。
このCDにはほかに、『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』『アルファヴィル』という3本の映画のサントラも入っていて、ゴダールフリークに
素晴らしき哉、サントラ2:『L.A.Confidential』
今日のサントラは『L.A.Confidential』。知ってる人と好きな人、知らない人と好きじゃない人、がパッキリ分かれるであろう、1950年代のロス警察の腐敗の話…なのですが、なんと!改めて見たら1997年公開の映画だったのか。23年も前じゃないですか…。
と、気を取り直して、1曲目の『血塗られたクリスマス(BLOODY CHIRISTMAS)』がもう内容にぴったり合ってて素晴らしい。このタイ