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原点回帰シリーズ【母との確執①わたしは欠陥品】

どうも。

BeautyJapan茨城2024ファイナリスト
大澤恵です。

わたしは昨年、
パニック障害を卒業。
それから10ヶ月が経ちました。
一言で言えば「経過良好❤️」です。

わたしが充実した毎日を送れているのには
「母との確執」なしではなかったと思います。

今回は「母との確執① わたしは欠陥品」について
書いていきたいと思います。


15年前、
パニック障害を再発した時
「なんでわたしがパニック障害になったのか?」という事をめちゃくちゃ考えていました。

「仕事が忙しくて、心身共に休まなかった」が表面上の理由だと思っていたけど、
同じく多忙だった薬局勤務の時は
平和に日々過ごしていたので
もっと違うところに原因があると。

その原因がわからなければ
わたしのパニック障害は
治らないって思っていました。

・人の目を気にする
・いい人でいる
・自分が我慢をすれば良い(我慢は美徳)
・完璧主義

このわたしの性格が原因だとわかった時
じゃあ、なんでこの性格になったのか?


「母に愛されたくて必死だった」
「母のせいでパニック障害になった」
「もっと優しくしてほしかった」
「母の愛情表現が足りない」

これがわたしの出した答えでした。

そう、
わたしがパニック障害になったのは
全部母のせいだった!と
その当時は本気で思い込んでいました。

母が憎い、
でも母がいないと生活できない情けない自分。

しっかり者なんかになりたくなかった。
お姉ちゃんなんてなりたくなかった。
もっと妹や弟のように自由に生きたかった。
パニック障害になりたくなかった。

母にぶつけたところで
解決するはずもない事だったけど
わたしは母のことが
大嫌いになったのだった。


そんなわたしの気も知らないで
母は
「わたしは子育てに自信がある。
みんないい子に育った」という言葉が
わたしへの当てつけかとも思っていた。

わたしは「欠陥品」なのに
なんでそんな事が言えるのだろう?と。

どんどん深くなっていく母との確執。

表面上はうまくいっているように
見せていたけど、溝はどんどん深まっていったのです…


続く

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