街と人を感じる旅
街と人を感じる旅
石垣といえば自然。でも、人々の暮らしを垣間見ることもぜひしてほしいことのひとつ。沖縄本島よりも台湾に近い場所にある石垣島。街中を散歩していると、日本でありながらも、独自の文化や雰囲気、暮らす人々の息遣いが少し聞こえてくる。
7:00 底原ダム散策
ホテルから北部側を周り、於茂登トンネルを超えると、底原ダムが見えてくる。ダム周辺に車を止め、歩いて散策する。近隣には住宅などが一切ないため、鳥や虫の鳴き声がよく聞こえる。見晴らしの良い景色。ただ歩くだけで、整っていく。
8:30 豆腐の比嘉
創業70年を超える老舗。手作りのゆし豆腐の朝食が食べられる。 口にほおばると暖かさとほのかな甘みが口に広がる。
9:30 FUSHI COFFEE ROASTARS
港の郵便局近くにあるコーヒーロースター。今年2月にOPENしたスペシャリティの本格派コーヒーが飲める数少ない場所。元気なおこさんと温かいご夫婦が営んでいる様子はいつか夢見た光景だったりするかもしれない。ぜひ、珈琲だけない旅のお話をしてみていただきたい。
10:00 ゆらてぃく市場
ゆらてぃく市場に行って、地元の果物や野菜を見に行ってみよう。季節ごとの南国フルーツが立ち並ぶ様子はみどころですよ。
10:30 街の散策
気ままに市内を巡る。東林寺周辺などは、昔ながらの赤瓦の家が残っていたり、暮らしが垣間見れるのが楽しい。コンクリートに絡みつくガジュマルの木、古い建物からお土産屋さん、街中をうろつく猫たち。カメラ片手にお気に入りの写真を撮ったり、気になる店に足を運んでみよう。ユーグレナモールを一回りするのも王道に楽しめますよ。
13:30 クラッチコーヒー
ユーグレナモールから徒歩1分の街のコーヒースタンド。ここをハブにコミュニティが生まれていく素敵なお店です。石垣の情報をたくさん得たい方はここにいってみると次の指針が見つかるかもしれません。
15:00 名蔵湾〜やいま村&名蔵アンパル
港から名蔵湾方面に車で走らせる。ところどころにあるマングローブ、遠くに見える竹富島や西表島。海を走り抜けるボート。ただ走るだけで気持ちがいい。名蔵湾の中心付近にある名蔵アンパルは干潟時には歩いて散策することができる。マングローブ林やそこにいる小さな海の動物達に目を向ける。春には地元の人たちが潮干狩りもするそう。すぐ近くにあるやいま村(有料)にも入ってみよう。昔ながらの赤瓦の古民家を見学することができる。
19:00 御神崎
一面の牧場、その先に広がる美しい海。窓を開けて南国の風を感じる。たどり着いたのは石垣島最西端にある御神崎。美しい海とゴツゴツした岩や岸壁、美しさと荒々しさが同居する場所。ここで、夕陽が沈んでいく様子を見届けて、ホテルの帰路につくのはベストムーブかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?