世にパワハラの種は尽きまじ。

セミの鳴き声が止みません。
むかし耳鳴りに苦しんでいた友人がいましたが
ヒョットしてわたしも耳鳴りが始まった？
ミンミン・ジージー、
昼も夜も鳴ています。
 
ドコモとソフトバンクが業務提携してシェアリング・サイクルするそうです。
 
わたしはそういう貸自転車を利用したことがないのですが、
なんで携帯電話会社が貸自転車事業にそんなに熱心？に取り組もうとするのか、
自転車にまで手を出そうとする貪欲な資本主義？
事業の方向が違うのではないか。
 
たとえば家電大手、パナソニックがヘアドライヤーや湯沸かし器、アイロン、携帯ラジオにまで手を出していますが、
そんな細かい事業、技術がもう陳腐化してしまった事業、中小企業に任せておけばいいんじゃない？
 
ナショナルでも日立でも三菱でも
デカイ図体になったのなら、その図体に相応しい仕事をするべきで
大の大人が赤子の腕をひねるようなパワハラ、弱い者いじめみたいなマネをするべきではない
と考えたりいたします。
 
携帯電話の会社も、そんな貸自転車なんかに熱を上げないで、
もっとITに特化した事業を進めるべきではないのか。
 
まあスマホひとつ作り得ないで、他国の後塵を拝しているわが国の状況を考えれば、
貸自転車なんていう、そうした陳腐化アナログ事業にすがる他ないのかもしれませんが。(-_-;)
 
なあんて思うキョウこの頃、
兵庫県の県知事がパワハラ、役人いじめをしていたことが発覚、
それを告発した役人が自殺しちゃったりして、騒ぎが大きくなっちゃいました。
（大きくなったので、わたしも知ることができました。）
 
役所のパワハラなんて、
渋谷区の澤田副区長や愛知県東郷町の井俣町長とか福岡県宮若市の塩川市長とか、岡山県笠岡市の小林市長みたいに、
田舎の自治体のトップがするものと思っていたのですが県知事が、
それも兵庫みたいな大きな都市を抱える県知事がするとは珍しい、
 
と思ったのですが、
いやいや、近い処では北海道選出のソーラン節、長谷川岳・参議院議員とか
ちょっと古い処では元厚生省官僚、埼玉県選出の衆議院議員、
「このハゲー！」発言でおなじみの豊田真由子など、国政レベルでもパワハラを働いている人間がいました。
 
地方の小さな村なら兎も角、世間の注目度の高い、それだけに人一倍、自身の身を律する必要があるであろう国政レベルの人間がどうしてこうしたパワハラを犯すのでしょう？
 
想像するに、
身の丈にあわない、自分の器よりおおきな仕事をすることによるプレッシャーから、
その過大な緊張感から逃げ、紛らわすため、
あるいは精神的不安定さから逃れ、己の力を確認するために、
従属する人間に対し高圧的な態度を執って力の確認をしようとしているのではないでしょうか。
 
そういう無能の人間に振り回される役人こそ、立場的に抵抗、反抗できず、気の毒です。
 
そしてこういうパワハラ政治家は、今後もどんどん、出てくるのでしょう。
そういえば
都知事選で話題の石丸ナントカなんていうのも、そんなニオイがします。
先ず威嚇して論理をはぐらかし、
自分の言いたいことだけを言うのでしょう。
 
そんなにプレッシャーならそんな仕事を選ばなければいいのに、選んでしまう不思議。
分別、身のほど知らずの自己顕示欲？
困ったものでございます。
 
タチツテ・トホホホホ。
 
(2024.7.11.)