自民党党首、決定。
スッタモンダありましたが自民党の党首選、
お粗末な顔ぶれのなかで最善とは申しませんが次善、
そこそこ理想的、落ち着くべき処に落ち着いたのではないでしょうか。
先ずはホット、胸をなでおろしました。
最初1回目の投票で、コーマン・サイクー、悪臭芬芬たる高市早苗が党員票+議員票、共にトップになったときは息苦しくなり、
とてもこの国では生きていくことができない、
どこか外国に逃亡しようか、と思ったりいたしましたが
2回目の決選投票で石破茂が当選、
理性も頭脳もない自民党議員のなかにも少しは理性があったか、
それも多分に打算も入っているのでしょが、
少なくとも最悪の事態は回避できた、
まだ当分、この国で暮らしていけそうです。
果して1回目と2回目の投票の間に国会議員の間でどういう気持ちの変化があったのか、
それは思い及ぶところではありませんが
これで唯一派閥が残存していた麻生太郎のイニシアティブがなくなり、麻生派が解体することは確かなようです。
そして同時に、
2012年12月以来11年9ヶ月の長きに亘って
経済音痴・無知なのに麻生太郎=鈴木俊一の義兄弟によって牛耳られ続けてきた財務大臣の座が、解放されることになるでせう。
それだけでも意味のある、今回の自民党党首選挙でした。
一方今回の党首選、
後半、毎日のようにどこかのTV番組で9人の候補者を並べて「討論」としょうして放送していましたが、
どの番組の司会者も「政治とカネ」「統一教会」「洗濯的 選択的夫婦別姓」「靖国参拝」などに突っ込んだ質問をせず、候補者たちの言いたいことの言いっ放し、
まるで出演の条件に、そうした問題に関しては質問なしよ、
とあらかじめ決められていたかのようなヌルイ展開、
とても「討論」の体をなさない茶番を演じていました。
このテレビ局の「忖度」、立憲民主の党首選挙の時もおなじでした。
エグイ質問をして本音を引き出すのがジャ-ナリズムなのに、
まるで各候補者が当選の暁にはいい関係を築きたくて候補者のうちからナアナア、馴れ合い、癒着関係を構築しようとしているかのような媚びた姿勢、愚劣です。
マスコミが社会の木鐸?
冗談よし子チャンです。
マスコミが駄目だから、政治家も育たないのです。
ジャーナリズムの確立こそ急務ですが
新聞、テレビといったメディアに過去の力はなく、
ネットという、「大衆」に迎合する集団が世の中を左右するようになっているので
もう、政治に正義を求めようとするのも、時代錯誤の幻想、ニヒリズムが世の中に横溢しているようです。
やっぱり息苦しいから
どこかへ逃亡するか
早々にオイトマすることでやんす。
カキクケ・ケロケロ・ケロンパス。
(2024.9.27.)
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