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逆・モテコンサル

最近、巷では「モテコン」なるモテコンサルというコンプレックスを突いたビジネスがトレンドになっています。

でもよく考えてみてください。

「モテたい」
「モテよう」

と思ってる人で、ぼくはモテてる人を一人も見たことがありません。

そのビジネスをやってる人も、そこに行くお客さんもべつにそれぞれ自由なので好きにしたらいいんですが、本当の意味で誰かからモテたい、意中の人からモテたいって思うのなら、そのモテコンサルで相手が振り向いてくれるようになるのか?

どうしてもそう思えません。

そもそもコーチング的な視点から見ると、「そのコンサルさえ受ければなんとかしてもらえそう」というマインドのもと、モテコンだかのサービスを受けるわけですから、「してもらおう」もしくは「してもらえる」という受動的なスタイルです。

モテコンに限らず、ビジネスなどのサービスを受けるときに「してもらえる」ってマインドだとどうしても結果がついてこないんですね。

おんぶに抱っこなので、コンサル側が儲けることだけを意図してるのであれば成立なのかもしれませんが、それだと「モテたい」と思ってくるお客さんが成果を追えない結末になりませんかね?

人間的に魅力のある人って受動的な人ではないと思うんですよ。

女性に振り向いてもらえるような男性って動物的な視点から見ても、本能レベルで相手を惹く何かを持ち合わせているわけですから、到底モテコンを受けてそうなレベルではないということがお分かりいただけますか?

どう考えても主体的な生き方をしている人の方が狩りの成功率も高そうですし、頼りがいがあるように見えるでしょう。

そう考えると、受け身の人たちばかりを集めてしまうモテコンは「逆・モテコン」という意味になります。結果を見れば一目瞭然ですね。

ですが、ぼく的な「逆・モテコンサル」はいろんな意味ですべてが正反対です。

そもそもモテる人って「モテよう」と思ってませんし、「べつに嫌われてもいいや」ぐらいてきとーに生きてるからモテるわけですよ。

嫌われてもいい覚悟があって、なりふりかまわず好きに生きて、それでいて余裕があったらどう考えてもモテコンを受ける人より、こういう生き方をしている人の方が男女問わずモテるでしょう。

要するに、自分なりの信念がある人はブレがないので、ハタから見ると自信があるように見えるんですよ。それがモテる要因の一つになるわけですが。

この「自信があるように見える」ってのがポイントなんですが、自信があるとかないとかそもそもなくて、まわりの人が勝手にその人に対して「自信があるように見える」って感じてるだけなんですね。

つまり、自信があるように見せて「自信があるぞ!あの人は!」って思わせたら勝ちみたいな。

これはその人の素振りだとか雰囲気なので、外見ではなく内面から滲み出るものです。

なんとなくわかりますか?

もちろん、やろうと思えば外見でそのように見せることも可能ですが、中身が伴わない場合は赤っ恥をかくだけなのでおすすめしません。

前書きが長くなりましたが、ここから本題に入っていきます。ここまで読んで気になる方は読み進めてみてください。

①モテコンが脳科学的にアウトな理由

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