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小さなイエナプラン海のまなびや春

今日から31日まで
奄美大島での「春のイエナキャンプ」が始まります。
奄美大島在住の子ども達はもちろん、群馬県や、埼玉県、東京、兵庫県や岡山県などから総勢14人の子どもたちが参加します。

子ども達主体の4泊5日

今回から、全て子ども達主体で色々なことを決めてやってもらうことにしました。

理由は

①「海のまなびや」にずっと参加してくれている子ども達がリーダーができる様になってきたこと。

②日本各地に「イエナ式おうち探求塾」が立ち上がって、色々な活動が始まってきたこと

③子どものチカラを使って「共に生きる体験の場」として大人達の役割を明確にしていきたいから

こんな理由で、今回は4月から中学2年生になるたかおくんをリーダーとして、子ども達中心の「小さなイエナプラン海のまなびや」でどんな可能性が広がるのか?大人達は黙って見守りたいと思います。(もちろん!大人のリーダーは5人、食事やその他何かあった時のサポート要員として見守る体制は整えています)

到着した日は子ども達同士で
BBQウェルカムパーティ
みんな目の前の海が大好き
自分のテントは自分で立てる!小さな子には大きな子が教えてあげる。


子どものチカラで社会が変わる

最近、日本各地で色々な形のフリースクールが立ち上がっています。
私はこれは子ども達のチカラなのではないかな?と、感じています。
これまでの教育は
先生が答えを持っていて、子ども達は全員が先生の方を向いて、座り、「正解」を教えてもらうと言った形でした。

ところが、デジタル化が進み、子ども達は様々な情報に触れる機会が増えてきました。

子ども達が情報を自分で手に入れる機会が増えたのです。自分で考え出したのです。

「なんだか違うな、変だな、なんでだろ?どうにかしたいな!どうしたらいいんだろう?」

って考える子ども達が増えてきたと思うのです。

子どもの「内発的な問い」はどうすれば生まれるのか?

なんだこれ?南の島には不思議がいっぱい
寝る場所も、食べるものも、共にチカラを合わせる。子どもだけでご飯を作るとなぜか美味い様だ!
海の中はには、海の生き物達の世界がある

自分で考える
自分の価値を知る
仲間の価値を知る
共に生きる事を体験的に学ぶ

そんな子ども同士の関わりの時間では、それぞれがものすごく「考える」事が増える。

なぜなら、「教えたがる大人」の存在がないから。

自分たちで決めて自分たちで行う
仮説と検証の世界なのです。

テストの様でもあるけど、正解は子ども達の数だけある。


違いを価値に変える!

そんな4泊5日の始まりです!

子ども同士のサークル対話で全てが決まっていく
クラスボックスはサークル対話のネタがいっぱい!
とにかく海を見ていたい
焚き火トークはマシュマロタイムでもある
自分たちの映像で盛り上がる

今年はどんな物語があるのか?楽しみです。

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