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霊能力者とランデヴー

こんにちは、西島恵と申します。

初めましての方が多いと思うので(というか100%そうだと思うので)、簡単に自己紹介を。

現在33歳、東京在住で、本業は編集・ライターです。子供の頃からスピリチュアルな世界は好きだったのですが(でも当時は自覚していませんでした)、25歳でヨガを始め、27歳でがっつり学び始めてから、精神世界への興味が深まっていくのを感じ、心の赴くままにいろんなセッションやクラスに参加するなど、独自にフィールドワークを行っています。

いっときヨガ専門誌の編集部にいたことがあるのですが、そのときはチャクラやエネルギーやマントラや・・・・一般の人が「怪しい」と思うようなことが普通に会話の話題として成立していて、あぁ、こんなことをのびのびと話せるなんてとっても幸せ!!!という感じでした。

しかし、そっちの世界にどっぷりで「いっちゃってる」人がいるのも事実。私はやはり「地に足をつけながら」スピリチュアルに生きたいなと思っているので、「目に見えるものしか信じないぜ!」という物質世界どっぷりの方は、このコラムを通じて「そんな世界もあるのかなぁ」とうすらぼんやりでも思っていただけると幸いです。

と!いうわけで、前置きが長くなりました。

今週はいわゆる「見える人」、霊能力者の方をお会いする機会が何度かありました(普段はまったく会いませんが、たまたま・・・)。

霊能力、つまり普通の人には見えないものを見る能力は、持って生まれた才能ですから「子供の頃から見えてた」方が多いですが、臨死体験をきっかけに能力が開くこともままあるようです。

私はそういうセンスはまるでないので、「見える」ってどんな感じなんだろうとすごく不思議&憧れの眼差しで見てしまうのですが、能力があったらあったで、霊にお願い事をされたり、神様の引越しを手伝ったりとなかなか大変そう。

ただ、一口に霊能力者といっても、どの層とつながっているかでレベルの差はあるようで、ある方は「その辺の霊とつながっているのはその人の波長が低い証拠。腕にパワーストーンをじゃらじゃらつけているのもダメ」とおっしゃっていました。そういえば他の方も、「霊が入りこんでしまったパワーストーンをつけている人もよくいる」と言っていたので、スピ系の必須アイテムと化しているパワーストーンのブレスレットは扱いに注意が必要ですね。ちなみに霊は「光るもの」「丸いもの」に寄ってくる習性があるそうなので、パワーストーンはまさにうってつけな様子・・・。

今回、霊能力者の方と話していて、新たに判明したこと。

●私の守護霊?は女性。おばあちゃんかひいおばあちゃんか。ニコニコ笑って「何も心配しなくて大丈夫よ〜。好きなことをやりなさい」と言っているそうです。

●霊感はないが、勘は強い(霊を見るだけが霊感じゃないからね、だそうで、第六感的なセンスはある様子)

●金運があるのでお金には一生困らない(でも「ギリギリ」らしい)


そして印象に残ったのが、パワースポットにまつわるお話。

みなさん元気になろうとしてパワースポットへ行くと思いますが、それならばパワースポットへ行くよりも、伊勢丹の地下でおいしいスイーツでも買って食べる方が断然いい!ということ。

パワースポットには運気の落ちている人がたくさん訪れますから、波動が下がっていることが多いのだとか。それならば、おいしいものを笑顔で楽しくいただいた方がよっぽど元気が出るそうです。なるほど、確かに!

また実際、神社などでは「すでに神様がいない」こともあるのだとか。まぁ、これってそういう存在が見えない、感じない普通の人からすると、わかるわけないやんwって話ですが、神様に会う確率を高めたいなら、ご神木にもちゃんとご挨拶をすること。神様はご神木に宿っているそうなので(そうおっしゃっていない方もいるので、私には実際どうなのかはわかりませんが)、本殿に手を合わせて終わり、ではなく、境内にあるご神木に直接触れ、心静かにお祈りすることもやってみるといいそうです。

ちなみに神様とつながれるのは、霊能者としてかなりレベルが高い証拠。霊とはいる次元も全然違うのだとか・・・。霊界にも明確なヒエラルキーが存在しているのですね。


そんなわけで、私の目には見えないけれど確かにある「そういう世界」。こうして見える方にお会いして、話を聞いていると、見えないけれど信じられるというか、「あぁ、本当にあるんだな」とわかっておもしろい。

こんな感じで随時、気の向くままにゆるゆるとスピリチュアルなコラムを綴っていきます。

一気に秋めいて参りましたが、お体ご自愛くださいませ。

ではでは、また!


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