第7週 世界で活躍する女性 石井志保子
7人目の世界で活躍する女性は数学者の石井志保子さんです。
石井 志保子(いしい しほこ)は1950年12月25日 富山県高岡市生まれです。1969年、富山県立高岡高等学校卒業され、
1973年、東京女子大学文理学部数理学科卒業されます。
そして早稲田大学大学院修士課程を経て、
1982年、東京都立大学 (1949-2011)大学院理学研究科数学専攻博士課程単位取得満期退学されます。
その後キャリアを積まれます。
1988年、九州大学助手
1989年、東京工業大学助手、
1990年、同大学理学部助教授、
1995年 猿橋賞を受賞されます
1998年、同大学大学院理工学研究科教授
2011年:日本数学会代数学賞受賞されます
2011年、東京大学大学院数理科学研究科教授
2016年、東京女子大学特任教授、東京大学名誉教授、
2019年、清華大学教授で現在も精華大学で教えておられます。
ホームページによると
◆ 研究分野:代数幾何学
◆ 研究テーマ: 代数多様体の特異点
◆ 研究概要:
(1)代数多様体の特異点の分類と変形
(2)特異点の弧空間の構造,Nash問題
(3)弧空間の双有理幾何学への応用
これだけでめぐめぐは全く分かりませんが、すごく難しいことなんだろうと思います。
ご家族ですが
富山県知事の石井隆一氏とご結婚されています。
そして息子さんがいらっしゃって、国家公務員を務めておられるそうです。
石井志保子さんの本は
めぐめぐが思う石井志保子さんのすごいところ
1教授になられるまでかなり長い時間たくさんの大学で学ばれたこと。
本当に努力の方だと思います。
2賞を受賞されてからもずっと素晴らしい業績をあげられていること。
3そしておうちでは素晴らしいパートナーとお子さんを育てておられることです
著書
単著
『特異点入門』 シュプリンガー・ジャパン、1997年10月 ISBN 4-431-70730-1
訳書
アルブレヒト・ボイテルスパッヒャー 『数学はいつも苦手だった』 日本評論社、2004年10月 ISBN 4-535-78302-0
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