第10週 日曜日 世界で活躍する女性 渡辺直美

10人目の世界で活躍する女性は笑いタレント、司会者、女優、歌手の渡辺直美さんです。

渡辺 直美(わたなべなおみ)さんは1987年10月23日台湾 台北県板橋市で生まれられました。お父さんが日本人、お母さんが台湾出身だそうです。父母姉本人の4人家族だそうです。実姉は台湾に住んでおられ、インスタグラムで姉妹でのツーショット写真を公開しておられます。

ご両親と日本で生活していたおられましたが、幼少期に両親が離婚されます。お母さんに引き取られて茨城県石岡市で育たれ、母親に連れられて日本と台湾を行き来する生活だったそうです。

渡辺直美さんは小さい頃から芸能界に憧れていたそうですが、日本語の分からない母親に育てられたこともあり日本語は片言で、後に18歳で芸能界デビューしてテレビに出演しても2、3年は上手く日本語が使えなかったそうです。

幼少期は食べるものにも困るほど貧乏な生活をしており、おかずの代わりにチラシの切り抜きを側に置いてご飯を食べ、チラシに載っている食べ物を食べているような気分を味わうほどだったという経験をされています。

それでも、よく喋る明るい子供だったそうです。

中学卒業までは痩せており、ハーフということもありモテていたという。

勉強が全くできなかったため、高校を3校受験するも失敗したので高校進学せずにファミレスの夢庵にてアルバイトとして働き、貯金をしていたそうです。

ニューヨーク留学をする前に受けた医療機関での検査によって、母国語も外国語も確立出来ていない、いわゆる「ダブル・リミテッド」である事が判明。中学時代、極端に学業が苦手であったのはこれが原因だそうです。特にその検査における文章作成テストでは誤字脱字が目立ち、0歳から3歳までに覚えなければならない言葉を覚えていない影響が顕著に出ていたのだそうです。

中学生の時には恥ずかしがり屋であったが、仲のよい子を集めてものまねを披露するなどしていたこともあって、親の反対を押し切り、家出同然の形で2006年NSC東京校に入られました。12期生です。


望月愛子さんとのコンビ「わたもち」を解散後、NSC同期のササキりなさんとのコンビ「フレッシュライム」を組んでいたが、2007年9月に方向性の違いで解散し、ピン芸人としてデビューされます。

2008年1月2日放送の『新春大売出し!さんまのまんま』(関西テレビ)に今田耕司氏一押しのお笑い芸人として紹介され出演し、ビヨンセのものまねで2曲を披露されます。今田は「使ってる筋肉はビヨンセと全く同じ」、「安いスナックのお姉ちゃんじゃないですよ」と述べたそうです。

なお、この時はマライア・キャリーの物真似をする予定だったが、本番直前にビヨンセに変えたのだそうです。

ビヨンセの大ファンである事から主に楽曲「クレイジー・イン・ラブ」のダンスのモノマネ芸を始め、テレビ等で多く披露するようになる。これに伴い「和製ビヨンセ」「ブヨンセ」「吉本のビヨンセ」等とも呼ばれています。


2008年3月31日から『笑っていいとも!』(フジテレビ)の14代目いいとも青年隊として、鈴木凛と共に「いいとも少女隊」を結成。同年6月、ビヨンセが在籍したアメリカのグループデスティニーズ・チャイルドのファミリーBEST『ラヴ・デスティニー』CMに起用されました。

2009年、吉本興業若手によるユニット『東京ワン・ダース』に参加されます。そのほかメンバーはチョコレートプラネット、井下好井、タモンズ、ジャングルポケット、メメ。

同年11月30日・12月1日・2日『桑田佳祐 Act Against AIDS 2009 映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー 監督・脚本・主演「男はしたいよ」』にゲスト出演されます。

2011年、『オモバカ8』で準優勝されます。

2012年、2013年と『史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ』に出演し、2年連続で優勝されます。

2014年5月から3ヶ月間ニューヨークに留学。同年、競艇(ボートレース)のイメージキャラクターボートニャーの1人(BOATNYA RED)として就任されます。また、香港のテレビ局無綫電視が製作するスペシャルドラマ『愛情來的時候』で、結婚相手に悩む300年続く和菓子屋の一人娘という役どころで主演もされていますしている。

2016年時点で中国国内のインターネット上では「太っていてもオシャレ」で「肥満が恥とされる日本において、彼女のコミカルさに観衆がすっかり感染し、急速に人気が高まった」などと紹介されているそうです。

同年末より台湾の交通部観光局から台湾観光親善大使に任命されています。

2017年1月から2018年12月まで『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー『グルメチキンレース・ゴチになります!』に出演されています。ゴチでは当初は「渡辺」と苗字で呼ばれていたが、途中で「直美」と呼ばれるようになり、最近ではゴチ以外でも「直美(さん)」の呼び名が定着しています。

2017年7月期の連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS)で主演されゴールデンプライム帯(午後7 - 11時)の連ドラでの主演をされました。


また2017年10月にVOGUEの世界のメイクアップシリーズで、渡辺直美本人のメイク動画が公開され、Youtubeで即数百万再生に達成した上、他のメイク動画でも数百万再生等を1ヶ月で達成し、メイク術に関しても注目が集まっておられます。

コスメはエスティローダーやセフィーヌ、ルナソルを愛用している事を動画内で公言されています。

近年の衣装やメイク等、キャッチーでポップなファッションは幅広く支持を受けており、SNSで多くのフォロワーを持つ事から「インスタ女王」とも言われるようになられました。


2020年7月、自身のYouTubeチャンネル「NAOMI CLUB」にて、レディー・ガガ&アリアナ・グランデの『Rain on Me』ミュージック・ビデオのパロディを公開され。米ビルボードほか世界のメディアに紹介されたほか、ガガ本人からもツイッターにて「Love this!!!」と称賛を受けられました。



渡辺直美さんの写真集やグッズなど、いろいろあるようですが、

プロデュースされている化粧品も結構あるみたいです。




めぐめぐがすごいと思う渡辺直美さんのこと

1何よりダブルリミテッドという苦難を乗り越え、英語を勉強され

現在ニューヨークで活躍されていること。

2貧しい幼少期を乗り越え、思い切ってお笑いの道に進まれ好きなことをやりきって今も活躍されていること。

3お笑いだけでなく、歌手。女優そしてメイクをはじめ化粧品プロデュースと様々なジャンルで活躍されていること。


益々のご活躍が楽しみです。


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