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第36週 メディアで活躍する女性 最高裁判所判事 高橋久子

はじめに

今日の女性は労働省の官僚から女性初めての最高裁判所の判事になられた高橋久子さんです。


お生まれ



高橋 久子(たかはし ひさこ)さんは1927年9月21日福岡県北九州市にお生まれになりました。

高橋久子さんのご生涯

高橋久子さんは地元の門司高等女学校卒業後に東京大学経済学部に進学されます。

卒業後の1953年に労働省入省されます。

内閣審議官、労働省婦人少年局長を歴任され、1982年に退官されます。

その後婦人少年協会会長、アジア女性交流・研究フォーラム理事長、21世紀職業財団会長を務めた後、1994年2月9日に女性としては初めて最高裁判所判事に任命されました。

当時の内閣は3人の女性閣僚がいた細川内閣であり、細川護煕は「大きなプレゼント」とコメントしたそうです。


1997年9月20日 最高裁判事を定年退官されています。

2000年、勲一等瑞宝章を受章されています。

2013年12月21日、86歳で死去されています。叙従三位を受けておられます。

高橋久子さんが担当された最高裁判所での主な裁判

1993年衆議院選挙における議員定数訴訟(裁判長)
1995年 - ロッキード事件



1995年 - 婚外子相続差別訴訟



1996年 - 沖縄代理署名訴訟



1997年 - 愛媛県靖国神社玉串料訴訟


めぐめぐがすごいと思う高橋久子さんのこと

1退官されてから女性初の最高裁判所判事になられていること

2当時大きな大切な裁判に多く関わられたこと

3そしてそれ以外にも女性のために多くの重大な役を担われたこと

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