第6日 土曜日 メディアで活躍する女性 大竹しのぶ

メディアで活躍する女性の2人目は大竹しのぶさんです。

 大竹しのぶさんは、女優、タレントそして歌手の顔を持っておられます。 7月17日の夏生まれの大竹しのぶさんは東京ご出身です。 


5人兄弟の3番目でお生まれだそうです。 兄弟が多いイメージがあまりありませんが、やはりいろんな人に好かれるというのは、幼少期にお姉さんも妹も両方経験しているからではないからではないかなとめぐめぐは思います。


 お父さんの病気のため家族は東京から埼玉に引っ越しされていますが、また東京に戻り、中学高校とずっと東京で過ごされます。 1973年しのぶさんが16歳の時、当時人気のあったジャニーズ事務所所属の人気アイドルグルーブフォーリーブスの一人の主演のテレビドラマの相手役が一般公募され、これに応募して合格した大竹しのぶさんは芸能界デビューを果たされます。それから毎年各局のドラマに出演されています。仕事が途切れたことがないそうです。 


25歳の時TBSのドラマディレクターの方とご結婚され85年長男をご出産されます。しかしその2年後癌で未亡人となられます。同年『ひらけ!ポンキッキ』の挿入歌として歌った『かまっておんど』は、主婦やサラリーマン層にも受けて幼児向けの歌にとどまらないヒットとなりました。 

1988年に明石家さんまさんと再婚され、翌年長女のIMALUさんをご出産。4年後に離婚されています。

 その後もずっと女優としてテレビ、映画、そして舞台で活躍されていますが 1993年に篠山紀信撮影のヘアヌード写真集『闇の光』を発売されていたり、2016年11月24日、第67回NHK紅白歌合戦に初出場もされています。 また2000年代はラジオ番組も持たれていました。 

2011年秋の褒章において、紫綬褒章を受章されています。 撮影時、いざとなれば瞬時に涙を流すことができたと言われており、いわゆる憑依型女優であった。女の深い闇を演じさせれば天下一品とも評されています。

 それぞれの分野でたくさん受賞されているので、ここに引用します。

 映画 1975年度 第18回ブルーリボン賞 新人賞(『青春の門』) 第49回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞(『青春の門』) 1977年度 第1回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『男はつらいよ 寅次郎頑張れ』『季節風』『青春の門 自立篇』) 1978年度 第3回報知映画賞 助演女優賞(『事件』『聖職の碑』) 第52回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞(『事件』『聖職の碑』) 第2回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(『事件』) 第2回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞(『事件』『聖職の碑』) 1979年度 第3回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『あゝ野麦峠』) 1984年度 第8回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『麻雀放浪記』) 1986年度 第29回ブルーリボン賞 助演女優賞(『波光きらめく果て』) 第10回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『波光きらめく果て』) 1987年度 第12回報知映画賞 主演女優賞(『永遠の1/2』) 1992年度 第66回キネマ旬報ベスト・テン 主演女優賞(『死んでもいい』『復活の朝』『夜逃げ屋本舗』) 第47回毎日映画コンクール 田中絹代賞 第16回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『死んでもいい』『復活の朝』『夜逃げ屋本舗』) 1998年度 第11回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞(『学校III』) 第22回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『学校III』) 1999年度 第21回ヨコハマ映画祭 主演女優賞(『黒い家』) 第54回毎日映画コンクール 女優主演賞(『黒い家』『鉄道員』『生きたい』) 第23回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『黒い家』) 第23回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(『鉄道員』) 2001年度 第25回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(『GO』) 2003年度 第27回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『阿修羅のごとく』) 第25回モスクワ国際映画祭 最優秀女優賞(『ふくろう』) 2011年度 第21回日本映画批評家大賞 主演女優賞(『一枚のハガキ』) 2016年度 第59回ブルーリボン賞 主演女優賞(『後妻業の女』)[25] 第40回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(『後妻業の女』)[26] その他[編集] 1976年 エランドール賞 新人賞 1978年 芸術選奨文部大臣賞 新人賞 1980年 ギャラクシー賞 演技賞 1991年 放送文化基金賞テレビドラマ部門特別賞 2003年 紀伊國屋演劇賞 個人賞 2003年 読売演劇大賞 最優秀女優賞 2003年 朝日舞台芸術賞 2004年 芸術選奨文部科学大臣賞 2005年 日本ジュエリーベストドレッサー賞40代部門 2007年 菊田一夫演劇賞 2010年 松尾芸能賞 演劇優秀賞 2011年 読売演劇大賞 優秀女優賞 2011年 紫綬褒章 2012年 読売演劇大賞 最優秀女優賞 2013年 読売演劇大賞 優秀女優賞 2017年 紀伊國屋演劇賞 個人賞 2019年 菊田一夫演劇賞 大賞 



 めぐめぐの思う大竹しのぶさんの素晴らしいところ 
1 特に演劇を勉強されたというのは学校だけのようですが、それでも70年代にデビューされてから仕事が途切れたことがないというのが本当にすごいことだと思います。 これは 1仕事の質がいつも素晴らしい 2仕事を依頼する側からも好かれる という両方のすごさだと思います。 
2プライベートでは色々辛いことがあったと思いますが、それを糧にして歌うことで、哀しみを乗り越えてこられてきたのがすごいと思います。
 3そしていつもどのメディアでもプロフェッショナルにお仕事されるのが本当に素晴らしいと思います。  

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