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第18週 世界で活躍する女性 上村文乃

18人目の世界で活躍する女性はチェリストの上村文乃さんです。

上村 文乃(かみむら あやの)さんは1990年11月8日 にお生まれになりました。

3歳よりピアノ、6歳より桐朋学園子供のための音楽教室にてチェロをはじめられます。
子供の頃から才能を開花され、いくつかのコンクールで素晴らしい成績を残されています。

第2回泉の森ジュニアチェロコンクール 小学生部門銀賞
第4回泉の森ジュニアチェロコンクール 中学生部門銀賞
第7回日本演奏家コンクール 弦楽器中学生部門1位および芸術賞
第15回日本クラシック音楽コンクール 全国大会中学生部門にて最高位
第5回東京音楽コンクール チェロ部門第2位
第4回ルーマニア国際音楽コンクール 弦楽器部門第1位およびルーマニア大使館賞
第80回日本音楽コンクール チェロ部門第2位



2009年、桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業され、

同年 桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースに進学されます。

第65回全日本学生音楽コンクール チェロ部門大学の部第1位[9]および日本放送協会賞
トレヴィーゾ国際音楽コンクール 第1位


2012年3月 東京文化会館のリサイタルを皮切りに、スカウトされ、株式会社ジャパン・アーツ(マネジメント)に所属されます。

その後、読売交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団など、さまざまな交響楽団と共演されます。

2014年9月より、明治安田奨学金制度にてドイツのハンブルク音楽演劇大学に留学し、アルト・ノラス氏に師事されまする。

その後、文化庁新進芸術家海外研修生、公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学金制度を受け、2016年 バーゼル音楽院に留学され、イヴァン・モニゲッティ氏に師事されます。

スイスでは、バーゼルシンフォニーオーケストラとの共演などのソロ活動にとどまらず、CELLO NACHTのメンバーとしてソル・ガベッタ(英語版)との共演や、弦楽四重奏で現代曲の演奏なども行っておられます。

イヴァン・モニゲッティ氏の退官特別演奏会では、同氏指揮の下ソリストを務めた他、ミュシャー・マイスキー氏、アルト・ノラス氏と室内楽で共演をされています。

日本においては、千住真理子さん、樫本大進氏、仲道郁代さん、上原彩子さん 、横山幸雄氏、NHK交響楽団コンサートマスターの篠崎史紀氏など日本を代表する演奏家と共演されているそうです。

室内楽においては、米元響子、菊池洋子の両氏とピアノトリオ「トリパルティ」を結成し、ヨーロッパ・日本を中心に活躍しておられます。

その他、バレエ団との共演[5]や、弦楽四重奏、現代音楽と日本の伝統芸能である能楽とのコラボレーションなど、さまざまな形態にも取り組んでいる。

モダンチェロの演奏以外にも古楽に対する知識の必要性を感じられ、バーゼル・スコラ・カントルム(古楽科)にて古楽器の第一人者であるクリストフ・コワン氏の教えを受けておられます。

2018年にはベルギーの古楽器奏者シギスヴァルト・クイケンと共演しておられます。

翌年には自身の古楽アンサンブル「MUSIC AMICI」を創設。2020年には、スイスバーゼルにて、デビューコンサートを行われています。






また、バッハ・コレギウム・ジャパンのバロックチェロ奏者としても活動を開始し、活躍の場を広げておられます。

来年のすべての回に出演されるそうです。




めぐめぐがすごいと思う上村 文乃さんのこと

1小さいころから多くのコンクールで素晴らしい成績を修められ、チェリストの道を歩まれていること。

2ヨーロッパ各地で研鑽を積まれ、様々な音楽家の方と共演されていること。

3モダンだけでなく古楽を学ばれ、益々レパートリーの幅を広げ活躍されていること。

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