第21週 日曜日 世界で活躍する女性 花柳 凜


21人目の世界で活躍する女性は日本舞踊家・女優・モデルの花柳凛さんです。

花柳 凜(はなやぎ りん)さんは 1990年7月3日 にお生まれです。

曾祖母花柳寿花さんの代から続く日本舞踊家の家系にお生まれになりました。祖父は花柳稔氏。父は元歌舞伎役者の花柳寿宗氏、役者時代の芸名は市川男女二郎氏、四代目市川左團次氏の弟子でした。母は舞踊家の花柳稔芳野さんです。

物心つく前から祖父の花柳稔氏から踊りを習われ、初舞台は国立劇場で2歳だったそうです。

その後両親に師事されます。

2006年、16歳で名取免許を取得され、花柳 凜を名乗られます。


そして10代後半でディナーショーに出演され、舞台ではない場所で表現する可能性を感じられたそうです。


2011年21歳で師範免許を取得されます。

2012年ロックバンド「サカナクション」のミュージックビデオ「夜の踊り子」に出演されます。その後、ライブツアーにも参加されています。


2013年9月23日放映日本テレビの特番、好きになった人では、坂上忍氏に告白され、断ったことがあるという逸話があります。

2016年には脚本家としても執筆を開始されます。


また大の動物好きで知られ、一人で動物園に通い一日過ごしたり、野良猫を何匹も保護しては里親に出し、自身も4匹の保護猫と暮らしておられます。


花柳凛さんのオフィシャルサイトのプロフィールをここに

引用します。



花桜凜 かおうりん
1990/07/03生まれ A型 161cm
日本舞踊家。
幼少期より、祖父、故花柳稔に師事。
2歳で初舞台。
2006年、16歳で名取免許取得。
2011年、21歳で師範免許取得。
豊かな表現力と、古典を重んじた繊細かつ伸びやかな技術で
若手ながらジャンルを超えた活躍を見せ、他業界からの支持も多く獲得する。
世界を見据えた活動を展開しており、音楽、メディア、アート
とのコラボレーションにも期待が集まる。


また以下「ボビイ ブラウン」のインタビューで踊りについて以下のように語っておられます。



WWD:日本舞踊家の中でもこれまでにない取り組みに積極的な印象です。
花柳凜(以下、凜):物心つく前から祖父に踊りを教わっていて、2歳で初舞台を踏みました。扇子がおもちゃ代わりでしたね。10代後半で初めてディナーショーに呼んでいただいた際に、舞台ではない場所で表現する可能性を感じたんです。しばらくしてロックバンド「サカナクション」のミュージックビデオに出演したことをきっかけに、ライブツアーにも参加させていただくようになりました。ライブに来るファンの方は、拳を上げたり歌ったり、全身で感情を表現しますよね。日本舞踊しか知らなかった私には新鮮で、刺激的でした。最前列の方から「踊り子ちゃーん!」なんて声をかけてもらうこともありました(笑)。
WWD:伝統を重んじる文化の中で周りの反応は?
凜:「タレントになりたいの?」と冷ややかに言われることもありましたし、上の方からの呼び出しもありました。私は冷静に経緯を説明した上で「自分の名前が売れることはどうでもいい」「日本舞踊を多くの人に知ってもらいたい」と、率直な思いを伝えました。踊りが大好きだからこそ、日本舞踊をもっと盛り上げたい。私の中では、突飛なことをして伝統を「壊す」のではなく、「戻す」という感覚です。
WWD:「戻す」とは?
凜:日本舞踊の起源とされている出雲阿国(いずものおくに)の時代にさかのぼると、阿国の踊りはいわゆる民族舞踊に端を発したものでした。当時の舞台はきっと、かしこまった場所というより大衆が気軽に楽しめる娯楽だったはずです。だからこそ、その時代の空気を取り入れながら新しい波を起こしていきたい。私のことをライブやメディアをきっかけに知ってくださったお客さまが、少しでも日本舞踊に興味を持ってくれたらうれしいです。ただ、謙虚さを忘れてはいけないと思います。祖父は80歳で亡くなるまでずっと自分のことを「舞踊家としてまだ卵だね」と言っていました。謙虚であるためにはまず、自分を客観視して想像力を働かせることだと感じています。すると自ずと自分のみならず他の人の個性をも大切にできるようになると思うんです。私もまだまだですが、謙虚な気持ちで挑戦を続けたいですね。
WWD:凜さんの透明感のある肌も素晴らしい個性だと感じますが、「ボビイ ブラウン」が提唱する“自分らしい美しさ”というメッセージはどう感じますか?
凜:実は、小麦色の肌に憧れていた時期もあります。髪は少し茶色がかっているので、しっくりこない着物の色みもあります。けれど長所を見つけて伸ばすなど、上手に付き合っていけたらと思います。ブランドがこんな風にメッセージを発信してくれるのは、心強いですね。舞台上では肌を真っ白に化粧しますが、普段のメイクはナチュラルです。“インテンシブ スキン セラム ファンデーション”は、大げさではないツヤ感で肌を自然に整えてくれますね。
WWD:凜さんの考える「#これが私の美しさ」とは何でしょう?
凜:笑顔でいること、ですね。口角が上がると脳が錯覚するともいいますし、笑顔は周りに伝染しますからね。もちろん、舞台の上でニコニコするシーンはほとんどありませんが(笑)、見に来てくださったお客さまが劇場を後にしたときに、「来てよかった!」と笑顔になってくれることを願って、日々精進したいと思います。

 またANAのビデオで世界からの観光客に日本の踊りのすばらしさを伝えておられます。




また
「100年先の未来を 踊りの力で豊かにしたい」
“日本の美を未来へ、世界へ”
不言実行初志貫徹

をモットーに日本舞踊のすばらしさを世界にずっと発信されています。




めぐめぐがすごいと思う花柳 凜さんのこと

1小さい頃から踊りの世界で才能を開花され、様々なジャンルで活躍されていること。

2そして日本舞踊を世界中に広めるために毎日発信されていること

3そして美しい日本女性の先頭を走り続けておられること






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