第13週 日曜日 世界で活躍する女性 荻上直子

13人目の世界で活躍する女性は映画監督の荻上 直子さんです。


荻上 直子(おぎがみ なおこ)さんは、1972年2月15日 千葉県にお生まれです。



千葉大学工学部画像工学科を卒業され1994年に渡米されます。

南カリフォルニア大学大学院映画学科で映画製作を学び、2000年に帰国されます。

2001年自主製作映画『星ノくん・夢ノくん』が2001年度ぴあフィルムフェスティバルで音楽賞を受賞します。


2003年、スカラシップ作品の権利を得て、長編劇場デビュー作『バーバー吉野』を発表されます。この作品は第54回ベルリン国際映画祭・児童映画部門特別賞を受賞します。




2005年、愛媛県松山市で実際に毎年開催されている俳句甲子園に出場する高校生達を描いた青春物『恋は五・七・五!』を発表されます。



2006年、フィンランドのヘルシンキオールロケ、アキ・カウリスマキ監督『過去のない男』の主演だったマルック・ペルトラ(英語版)も顔を出した『かもめ食堂』を発表し、大ヒットとなりました。



小林聡美さん、もたいまさこさんが常連ということが良く知られています。


2005年には『やっぱり猫が好き2005』の脚本を手がけている。



2007年、小林さん・もたいさんコンビが再び主演した『めがね』も、興行的に成功します。

この作品は第58回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門出品、日本映画初のマンフレート・ザルツゲーバー賞を受賞します。また、第27回藤本賞の特別賞、及び第34回山路ふみ子文化賞を受賞しました。


2010年8月には第1小説集となる『モリオ』(光文社)を発表されています。



2011年、『トイレット』で芸術選奨新人賞映画部門を受賞。




2012年、文化庁新進芸術家派遣制度によりニューヨークに留学されます。


同年、事実婚の夫との間に双子の女児が誕生されます。

同年、『レンタネコ』が第62回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門出品、ストックホルム国際映画祭・コンペティション部門ノミネートされます。





2017年、「荻上直子・第二章の始まり」と公言した『彼らが本気で編むときは、』を発表されます。

第67回ベルリン国際映画祭・パノラマ部門正式出品、ジェネレーション部門特別上映[3]、日本映画初のテディ審査員特別賞を受賞しました。



めぐめぐがすごいと思う荻上 直子さんのこと

1きちんと学ばれてから映画を発表されていること。

そして作品が評価されていること。

2作品が評価されるようになってもまた学ばれていること。

3そしていつまでも新しい挑戦を続けられていること。


もっと素晴らしい賞を取る日が来ると思います。

その日が楽しみです。












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