もらったやさしさは 明日あなたにあげる あなたにもらったやさしさは 明日あの子にあげる あの子にもらったやさしさは 明日君にあげる やさしさは 今日もめぐる めぐりめぐって 時をこえて あなたのもとに 戻って来る日が いつか来る
今日がどんなに辛くても それでも明日はやってくる 昨日の自分を追い越すように 日はまた昇る だから今は 明日が来ることに感謝して 一日が始まる
いつか見た夢 眠れぬ夜に思い出す いつか叶うかな いつか見た花 名も知らぬあの花 きれいな花 いつか君にも見せたいな いつかの中で 人は生きる 過去の記憶と いつかくる未来 ブランコのように 過去と未来を 行ったり来たり 揺れながら 今を生きる
外は寒いからね 今は真冬だから 今はこうして あたたかい毛布にくるまって 冬眠するの やがてくる春を待ちわびながら 寒空の下 元気に走り回る 犬のようにはならないの 今は こたつの中であたたまる 猫のように あたたかい毛布にくるまって 冬眠するのだ あたたかくなったら起こしてね また動きだせるように
まどろみの中で 窓のカーテンの隙間から洩れる光が つげる朝 重たいまぶた開けて カーテン開けたら 少し伸びをして深呼吸 何かいいことあるといいな あくびひとつ コーヒーでも飲もうかな 昨日のことは とりあえず忘れて ああ 朝の光が眩しいな 新しい朝 新しい一日が 今日も始まっていく
たんぽぽのわたげのように 風にのってどこまでも 私の願いが届くといいな そしていつかその種から たんぽぽの花のような 笑顔が咲いたらいいな
白い雪が 降り積もる 朝 しんしんと 部屋の窓から 外に とびだしたら 白銀の世界 一面に広がり まるで 花のように 舞う 空に ふわふわと 白い雪に 足あと つけた 二人して 共に 歩む まるで 二人の道 つくるように 並んでる すべて 美しい すべて 美しい
はじめて見つけた その場所は おだやかな海のように 悲しみをすべてを包んだ 共にまた歩き出すよ 皆それぞれ 何かかかえ 初めてこの場所で お互い手をとりあい すごしたね いつも すれ違う日もあるけれど この場所が好き はじめて見つけた その場所は おだやかな海のように やさしくすべてを包んだ 共にまた歩きだすよ 朝日のぼり やがて皆 はじめてこの場所で お互い 手をとりあい 歩きだす 共に すれ違う日があっても きっと平気さ 皆この場所を 旅立つ でも
春は日差しあふれ 桜吹雪の散歩道 二人並んで歩く 「散る花びらがつかめたら願いが叶うよ。」 って君が言うから ひたすら花びら 追いかけた 夏はお祭り たくさんの人だかり はぐれないように 君の手を ぎゅっと 握りしめた 打ち上げ花火 照らされた 君の横顔 とてもきれいで 今でも忘れない 秋は 焼き芋 君が「はいっ」って半分くれた 君の頬が 紅葉みたいに 朱く 染まっていた 冬は バレンタインデー 「今日こそは」と 持ってきた チョコレート 結局渡せずにそっ
