開通は社会問題解決への切り札だった「宇都宮ライトレール」
年末年始は義家族とともに益子滞在。
12/31筑波山→道の駅ましこ→ホテル→チャリンコ借りて城内坂〜町内サイクリング→1/1宇都宮→二荒山神社鬼混みだったので諦めて餃子食う→地震→1/2鹿島神社初詣→益子町再びめぐる→アンティークショップ→道の駅ましこ再び→帰宅
こんな感じの年末年始だった。
宇都宮には昨年の8月から運用開始した宇都宮ライトレール(路面電車)が走っていて、とても近未来的な街の様相だった。工業団地の発展が著しく、大企業の誘致も多かった。
とても潤ってるように感じたが、その反面、 かつては通勤 や買い物客の車で慢性的な渋滞が社会問題となっていたそう。
栃木県は縦の公共交通機関は通っているが、 横のつながりがなく、車に依存するしかない。そんな中での宇都宮ライトレールの開通は、住民の悲願がかなった瞬間だったことだろうね。
わたしも今は神栖市在住で駅は貨物駅しかないから(笑)、気持ちがよーーーくわかる。
けれど、ここまで来るのにかなりが苦労があったようだ。
なんでも宇都宮ライトレールの開通のためには、古くからの地形や道路を大きく改造をする必要があり、当然反対する住民も多かったらしい。
試行錯誤 や度重なる 競技の末、10年もの歳月をかけて今のようなまちづくりに励んできたのだそうだ。
ライトレールから覗く近未来的な景色は、この土地の大改造に由来するものなんだなと実感したよ。
益子町はライトレールが敷かれるエリアから少し離れており、古い地形がそのまま残ってる。
また、陶芸の町としても名が知られていて、 土着の民家や農村地帯も多く見られた。
とても静かな街なので、夜には真っ暗になってる場所も多く、 宇都宮に比べれば外国人 や 観光客がたくさん押し寄せるということもなく のどかで とてもストレスフリーな時間を過ごせる。
歴史的な古民家や 茅葺き屋根の住宅なども 依然として残っていて、とにかく歴史を体感できる街だなあと思った。
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