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『無関心』って悪いことではなかった ~嫌われている(と感じてしまう)相手に有効だと思ったお話~

『好きの反対は嫌いではなく無関心である』とよく聞く。

そういうイメージがあったので、無関心ってどこかマイナス的な要素が含んでいる気がしていた。
だけど、そんな“無関心くん”(なぜ擬人化?笑)に、とても助かった場面に出くわした。

それは相手に嫌われている(または警戒心を持たれている)場合だ。
しかも私の場合はその相手を嫌っていない場合にとても有効なのであった。

私はHSPが強めなので、相手が私のことを好意的か嫌悪的かということは瞬時に(嫌でも)感じてしまうのだが、そうなると今までの私は、

動揺する

相手の機嫌をこれ以上損なわないように気遣う

空回りして相手に対してギクシャクした態度をとる

相手が察知し、警戒心が増す

(更に)動揺する

という感じで、最終的に自分が病んでしまうor突然自分から絶縁状態になってしまうというコミュ障の塊なんだが、こんなピンチの時に助けてくれたのが、あの“無関心くん”であった。(以降、私の妄想にお付き合いくださいませ。笑)

私:「私、あの人のことは嫌いではないの。嫌われている(警戒心を持たれている)からって嫌いになりたくない。」

無関心くん(以下:無):「なにも嫌わなくていいじゃん、そのままで問題ないよ。」

私:「でも、このままだと空回りしちゃうし、気疲れしちゃって…私からフェードアウトしちゃいそう…」

無:「いや、愛想よくする必要もないでしょ。嫌わなくてもいいけど、おべっか使ったり忖度する必要もないんだよ。」

私:「…え?」

無:「今後、何か傷つくようなことを言われたり何かあってもその都度、“でも私はあなたを嫌いにはならない”って心の中でも良いから伝えて、その上で、“そしてあなたに好かれようと努力もしない”って思っておけば一番ラクで自然体でいられるでしょ??」

私:「…!!無関心くん…ありがとう…(涙)」

みたいなやり取りが私の脳内であったとかなかったとか…(なに、この茶番…苦笑)

でも、こういう意識で相手に接してみたら、今まで自分を嫌っている(警戒している)と思っていた相手が「あれぇ?今までのは単なる思い込みだったのかしら??」って思うくらい普通に接してくれているように感じたから不思議。(笑)

今回の件で、相手がどう思おうと、自分の気持ちがはっきり「こうだ!」って自分自身分かっていると、相手の言動に影響されにくくなることが判明した。

こういうことを無関心と言うのであれば、とても頼りがいのある存在ではなかろうかと思ったのだが…これって普通の感覚だったりする??(汗)
何か…当たり前のこと書いている気がしてきた…(苦笑)

ま、いっか。




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