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ヴィーガンを目指し続けるための原点となるnote ~全ては私のモチベーション維持のための“覚悟”みたいなものですが~

最終更新:2020/02/18

つい先日までヴィーガンを誤解し続け、勝手な思い込みをしてきた私。
とあるきっかけでヴィーガンになろうと決意したが、ヴィ―ガンに興味を持たなかったらきっと知らずに生きていたであろう事実が多く、衝撃を受ける日々です。(苦笑)

もう肉食生活には戻らないと決意したものの、今後、気持ちが揺らいでしまったり、自分の欲望に負けてしまいそうになったときに原点に戻れるようなnoteをきちんと書いておこうと思いました。

私がこのnoteを公開する理由は、自分のアウトプットによる知識の定着のためと、こんな気持ち(理念)でヴィーガン目指しています、みたいなことも書くことで私自身、モチベーションも維持に繋がるかも(結局は自分のため。苦笑)と思ったからです。^^

ぜひとも、無事ヴィーガンになれるよう、応援していただきたいと思います。(え、そこ?笑)

※以下はこれまで知識を得た内容を自分の言葉でまとめています。
誤解した内容があったり、不十分だったりすることがあるかもしれません。予めご了承ください。
今後、ブラッシュアップさせながら修正・更新していく予定です。


「ヴィーガン」とは(個人的見解含む)

◎動物性の食品や動物を使った食品を食べない、環境破壊や過酷な環境で作った製品を買わない、毛皮などの動物性の製品を買わない、動物実験をした製品を買わない人たち。
◎ベジタリアンや健康志向で肉を食べない人や、宗教で牛や豚を食べない人、日本では「精進料理」と近いかもしれないが、悟りを開くなどの目的とは違う。仏教では五葷(ごくん。臭いの強い野菜)も禁止してるが、ヴィーガンはそれらは食べる。ベジタリアンもタイプが色々あり、完全菜食主義者+動物が関与している製品を買わない・身につけない人たちがヴィーガン。(ベジタリアンや健康志向から本格的にヴィーガンになる方もいるが、ベジタリアンや健康志向だからヴィーガン、でもない。)

ヴィーガンを目指そうと思ったきっかけ

アマゾンの森林火災のニュースを知ったとき。
これ以降、自分にできることは何なのかを模索し始め、my箸・ストロー・マグ・水筒を持ち、プラスチックフリーやゼロ・ウェイストを意識し出した。
これらの情報提供の中にヴィ―ガンの方たちがいた。

火災理由は色々な憶測も飛び交っていたが、森林伐採も原因の一つ。
ヴィ―ガンの方たちの情報提供のおかげで、そもそも、そのような行動をせざるを得ない環境の一因に私もなっていたことに気付いた。
森林伐採をする原因は農地の拡大や牛の放牧をする土地を獲得するため。
しかし、世界の土地の半分以上は農地。
既にこんなにも農地があるのになぜ更に必要とされるのか。
理由は畜産業。農地の8割が畜産業のために使われているからだ。
しかもこれは牛の為ではなく、牛を食べる人間のため(つまり“私”のため)と知ったときにはゾッとした。
当然、畜産業をしなければ人が食べる作物が充分に増え、飢える人がいなくなり、更に余った土地で植林すれば温室効果ガスも削減されるとなれば、自分の買い物が今後の未来に大きく左右されてしまうと思うと胸がザワザワした。

また、パーム油問題。
元々は健康に良くないというイメージを持っていた程度であまりよく分かっていなかったが、色々なところで使われているパーム油はその製造過程に問題があった。
環境破壊、低賃金などの過酷労働、児童労働など、パーム油の恩恵の“代償”があまりにもひどい。

そして畜産業の実態。
動物たちがどのように「食品」となるのか、病気などの理由で「食品」にならなかった動物たちの末路、日本では犬は食べないしそんな扱いを受ければ動物虐待とされるのに牛や豚、鶏は食べるという“境界線”に違和感を覚え始める。
実際、海外では殺処分される予定だった牛を保護する団体もある。
また牛の“おっぱい”を子牛から奪ってきた現状や子牛を産んでほしいために牛に対しての“性虐待”とも言うべき扱いなどを知ってショックを受ける。
白砂糖や三温糖も製造過程で動物(牛骨灰など)を使用している場合もあることを知ってあまりにも自分の無知さに絶望。

また海も重要。
最近知ったお話では、地球の酸素供給量が海から植物プランクトンの光合成によって5割~8割貢献してくれているらしい。(この誤差は正確に計測できないため。)
陸の植物だけでなく、海の植物からも助けられている。

ただ、赤潮の影響で植物プランクトンが過剰に増えるのも問題。
赤潮と地球環境問題はリンクしているらしい。
自然現象の一つであるとも言われているが、海の温度が上がっている時や、地球温暖化、海に流れてしまう工場排水や生活排水などで海の中が栄養過多になってしまうと起こるらしい。

海の中の酸素量が減ったり、魚のエラに貼り付いて窒息させてしまうことも。

合面活性剤入りの液体を流さないとか、窒素やリンを含む液体を流さないなど、少しでも海に負担にならない捨て方を考える。
色々難しいことを考えずに、私にできることと言えば、洗剤やスポンジをやめて、重曹とレモンとかを混ぜて綿や麻でてきた素材で洗うようにするとか昔の知恵を思い出したり。
油の捨て方とかも、そのまま流すのではなく、新聞紙に吸いとらせて捨てるとか、基本的なことを続けていく。

…これぐらいしか思いつかない。(苦笑)

海のプラスチック問題も漁網問題がメインで、ストローの影響はほんのわずか。(ストローだってもちろん、ないに越したことはない。)
海の生き物たちの窒息死の殆どが漁網に絡まったのが原因と分かり、魚を美味しい美味しいと食べていたその裏には想像以上の犠牲者がいることを知る。

知れば知るほど、私が肉や乳製品・卵を食べ続ければこういう現状は増えていくし、魚を食べ続ければ海の生き物たちの危険は増すし海洋プラスチックゴミもなくならない。
アマゾンの森林火災をきっかけに、これまで知らなかった情報が一気に目に飛び込んできて、これはもうヴィーガンを目指すしかないな、と思わずにはいられなかった。

ヴィーガンのイメージの変化(個人的な意見)

これまでのイメージ
◎宗教的
◎極端(過激)
◎(なんかよく分からないけど)怖い、いつも怒っているイメージ
etc.

今現在のイメージ
◎“事実”を伝えている人たち(伝えている人たちもその事実に傷ついている。)
◎環境問題、動物愛護、健康志向に関わってくる人たち
◎宗教と関係なく途中からヴィーガンになっている人たちが殆ど。
◎海外では多くの俳優やアーティストなど、影響力の強い人たちもヴィーガンになっており、海外では“当たり前”な思考的見解。
◎みんな地球の平和を願っていて、それを実際に行動に移している人たち。

プラスチックフリーが日本でも盛り上がりつつあるから、紙パッケージに移行している商品も増えてきているけれど、それと同様にオリンピックをきっかけにヴィーガン食が今後日本も普及していってほしいなと思う。(実際、超党派の議員連盟が発足されて議論が本格化されるみたい。がんばってほしい。)

ヴィーガンになるための“壁”

◎外食する際もよく調べたり、不明だったら問い合わせたりするため、中々時間と労力がかかる。(その行動に意味があると信じている。)
◎原材料名の記載がなかったり、不明だった場合、1つ1つお店に確認しないといけない。(その行動に意味があると信じている。)
◎周りにヴィーガンの人がいない。(言わないだけ?)
◎白砂糖や三温糖も製造過程で動物(牛骨灰など)を使う場合があるため、できれば家で使いたくないが、代用となる調味料が一気に減る。
◎ヴィーガンになると周り(特に家族や友人)にどう伝えていこうか悩む。
◎家族や友人とご飯を食べるときは合わせてしまう。(最低限、肉料理は選ばない程度。)

でも、これらの“壁”は“壁”だと思っている私自身の問題。
選ぶものはシンプルになったし、選択に迷うこともない。
「何を“買わないか”」を考えるだけ。
あとは周りに言う勇気と私が変われば(行動すれば)周りも変化してくるはず。これからだ。がんばれ、私。

ヴィーガンに移行中の現在の変化(個人的感想。)

◎身体と心の調子が良くなる。
※ヴィ―ガンになれば健康になるという見識は持っていません。ただ、健康を意識しつつ、ヴィ―ガンになっていくと身体の調子はかなり良い感じになるなぁと感じています。
◎お通じが良くなる。
◎栄養面での不安はない。
◎嗅覚が敏感になってくるのか、肉の匂いが辛い。
◎味覚が敏感になってくるのか、普通に今まで食べていた加工食品やお菓子などが不味く感じたり気持ち悪くなる。
◎過食しなくなった。
◎きのこのお出汁が美味しい。
◎野菜が美味しい。
◎植物性食品だけで充分に美味しい料理になる。
◎ありがとうの気持ちが強くなる。
◎生き物が愛おしく感じるようになる。
◎知らなかったことが見えてきたことで視野が広くなる。
◎自分にできることは何なのかを客観的に考えるようになる。
◎微力ながらも、地球に貢献したい気持ちが強くなる。
◎自分で野菜を作りたいと思うようになる。(オタク気質に火がついたかも。笑)
etc.

だからこれからも、諦めずにヴィーガンを目指し続けてね、私。^^


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