見出し画像

#介護ウィーク④

順調に岡山滞在してくれている両親。そりぁ、毎日ウンチを漏らしたり、私がそばに居ないと不安になったりと忙しい。でも仕事から帰る時刻が近づくと玄関から出て待っててくれる母。いつも同じ質問だけど、学校で問題はないか?って確認してくれる教師上がりの父。
改めて、私は大切に愛されて育ててもらってきたと感じる1週間でもありました。

木曜日は午前中4時間の授業を終え帰宅。それから蒜山高原に向かいました。この日、ダンナは宿泊学習の引率で家にいないので、蒜山に泊まりに行こう!となりました。因みに私は只今、週休3日制😊金曜日がお休みなのです。
おかけで、両親の介護に参戦できるようになりました。

蒜山国民休暇村はローケーションもよく、私達夫婦も両親もすごく気に入っています。自宅からは高速道路を使えば、2時間もかかりません。

まずは蒜山ワイナリーでお茶タイム
いつも仲良しで手を繋ぐ2人です。
コーヒーもアイスクリームも食べたいから
みんなアフォガードをいただきました。
とっても美味しかったです。
チェックインしたら、テラスでのんびり。
幸せだなーを連発する母です。

3人でトボトボ散歩し、お風呂に入り、バイキングの夕食をいただきます。

蒜山国民休暇村のバイキングのウリはジンギスカンなのですが、お刺身やお蕎麦、蒜山おこわ、美味しいものがいっぱいです。

しかし、この状態になってからも一緒に旅行していますが、このバイキング形式がかなり困難です。母は見ていないと手で掴み、余分と思ったものを戻したり。どのソースやタレを何にかけたらよいのかがわからなくて、手当たり次第なので、すごい料理ができあがります。国民休暇村ではカート🛒もあり、運ぶことは、かなり助かりましたが、持つことも不安定だから、そこもバイキングでは大変です。こういうちょっとしたバイキングの自由や自己決定(大袈裟か😅)も大変な人がいるんだと介護してみて、初めて感じました。こんな状態だから、もちろん自分の分なんて、後回しになります。それを見て、父母は親心から、「しっかり食べなさい。」としつこく言ってくれます。あなたたちがしっかりしてくれると食べれるんだけど。。。心の中で時々叫んでしまいますが、もちろん口に出しません。
しかし、それは老人介護だけじゃなく、障害のある人への支援、いえいえ子育てだって同じですよね。
時々心が折れそうになる時は、両親は私をこれ以上に自分のことは後回しにして、育ててくれたんだと思うようにしています。
そうですね、介護をして自分が変わったことの一つが街中で、赤ちゃんの世話に大変そうにしているお母さんに「何か手伝いましょうか?」と言えるようになったこと。老人を見る目が優しくなって、いらいらしなくなったことなど、お陰様で私の幅も少し広がってきた感じがします。

さて、国民休暇村の夜は。。。私は1人部屋で読書三昧の予定でしたが、父が「お母さんは◯◯と寝なさい、その方が安心でしょう。私はナイターを見ます」って。えっ?😱😱😱
その後食べ過ぎた母は期待通りに(笑)部屋でウンチを漏らし、100%介護堪能。
でも「お腹痛いから、寝んねするわ」と横になった母を見て、切なさ100%

ねんねしている母です。

朝は1人で休暇村付近をウォーキング

1番奥に大山も見えます。
高原の空気は爽やかです。
牛さんもいます。ジャージ牛です。
小学生にはこの牛はコーヒー牛乳を出す牛だよと
話すとほとんどの子どもが納得します(笑)

しかし、ウォーキングから戻るとパジャマで廊下をうろうろしている母が。「お姉ちゃんをさがしていた」と泣きそうになっていました。

もちろん、すぐに元気になり、美味しく朝食バイキング😅定食にしてくれ〜ぇ(笑)

帰りは高速道路だったらすぐなので、一般道で。
途中でこんな可愛いおはぎをお土産に買いました。

にんじん、桑の葉、グリンピースなどなど珍しい
お米屋さんのおはぎ
かなり美味しかったです
真庭アグリガーデンさんにあります。
岡山市にもできたんだよね、行ったことないけど。

はい、こんな感じで約30時間の3人旅は終わりました。
「また行こうね」
「うん」
「明日行こう」
「それは無理やな」😅
車の中での会話でした🚗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?