サフランについて🌸
こんにちは⛄福島班3年のゆきなです。
最近は寒い日が続いていて、朝なかなか布団から出られない日々が続いています…。今もこたつで温まりながらこのnoteを書いています😌
さて、今回のnoteでは、一緒に活動をしている江川正道さんが育てている「サフラン」について書かせていただきたいと思います。
サフランとは??
先日、あいみもnoteで説明してくれましたが、改めてサフランについて少し説明させていただきたいとおもいます。
私は江川さんに出会うまで、サフランという植物を聞いたことがなく、最初はどのような植物か見当も付きませんでした。初めて写真を見た時はとても綺麗な紫色の花で感動したことを覚えています。
サフランは赤色のめしべを持ち、紫色の綺麗な花を咲かせる植物です。料理にはこの赤色のめしべの部分が使われています。
この赤色のめしべは独特の上品な香りを持っている高級なスパイスです。サフラン自体は赤色ですが、料理を黄色く色づけます。「花は紫でめしべは赤色で料理を黄色く色づける」と聞くだけでインパクトがすごいですよね笑
このようにサフランを水にさらすことで色を出します。(通常は1時間から1日程度水につけます。)このサフラン水を用いてパエリアやサフランライスを作ります。
これは実際に江川さんが販売しているサフランのパッケージです。このパッケージはサフランのめしべを水にさらして周りの水が黄色く染まる様子を表しているそうです。
こちらの写真は福島訪問をしたときに実際に自分たちで作ったパエリアです🥘
上が魚介たっぷり海のパエリアで下がキノコたっぷり山のパエリアです😊
サフランの香りがとても上品でおいしかったです!自分の好きな具材でアレンジしてみるのもいいかもしれません。
サフランの収穫
こちらは今年の5月に江川さんの畑を訪問したときのサフランの写真です。この時はまだ芽は出ておらず、球根の状態でした。
次にこちらは11月の1週目に訪問した時のサフランの様子です。球根から芽がにょきにょきと出ていました。この時は栄養を集中させるために、中央の2本の芽だけ残す作業(芽かき)を行いました。
そしてこちらは11月の3週目に訪問した時のサフランの様子です。2週間の間に綺麗な花を咲かせるまでに成長していました。収穫は全て手作業で行っており、完全に花が開花する前に行う方が効率的に収穫できるそうです。(つぼみの状態だと中心にめしべが集中していて一気に収穫することができるため)実際に使用されるサフランのめしべは1つの花から3つしか収穫することができない貴重なものです。収穫後は4時間〜5時間ほどめしべを乾燥させます。
おわりに
このようにサフランは収穫に至るまで非常に多くの手間がかけられているがゆえ、高級品として取引されています🌸
私自身今までサフランを食べたことがなかったのですが、江川さんと活動していく中でサフランの魅力にハマってしまい、昨日の夜も江川さんから頂いたサフランでトマトリゾットを作りました☺️
長くなりましたが、このnoteを通してみなさんが「サフラン」について少しでも興味を持っていただけていたら嬉しいです。
また、今後のnoteでは、サフランフェアやサフランで福島の幸を味わい尽くす会についても振り返っていく予定なので是非ご覧ください✨
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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