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バイデンさんの政策を3分で分かるようにまとめてみた

「NYダウや日経平均はこのまま下落してしまうのか」という、キャッチ―な記事を見つけました。

そもそも、アメリカ、今どうなってんの?
バイデンさんの政策、どうなってんの?

って方に!

3分で読めるように、簡潔にまとめてみました!
(私自身への備忘録でもあります。)

ということで早速ですが、
バイデンさんの3大政策はこれ!


1.米国救済計画 1.9兆ドル

▼どんな政策?
→失業給付やコロナ対策
1日最大1,400ドルを給付、ワクチン接種強化など

▼いつから?
→3月中旬に民主党単独で成立、既に施行

▼財源はどこから?
→緊急対策のため、全額を債務


2.米国雇用計画 8年で2兆ドル

▼どんな政策?
→インフラや環境、研究開発に巨額投資

▼いつから?
→3月11日に公表、バイデンさんは7月までに法案を成立させたいと思っているけれど、野党である共和党は大幅縮小の対案あり。

▼財源はどこから?
→法人税率上げ(21%→28%へ)
→多国籍企業の海外利益に対して21%を課税
→これらにより、今後15年間で2兆ドル以上の財源を調達予定。


3.米国家族計画 10年で1.8兆ドル

▼どんな政策?
→格差是正へ子育て支援や教育への負担軽減に投資
1)8000億ドル:子育て世帯、低所得者世帯に対する減税枠拡充
2)5000億ドル:無償教育拡充、大学進学・卒業支援拡充
3)2500億ドル:保育支援拡充
4)2500億ドル:有給休暇、病気休暇などの拡充

▼いつから?
→4月28日に公表、共和党は反発姿勢

▼財源はどこから?
→富裕層への個人所得増税やキャピタルゲインに課税
1)個人所得税最高税率を37%→39.6%へ引き上げ
2)キャピタルゲイン税を20%→39.6%へ引き上げ(いきなり2倍!)
※100万ドル(約1億900万円)の所得がある富裕層の株式や不動産などにかかってくるもの。


アメリカの政策は、この3つをおさえておけばOK!!

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バイデンさんは、いわゆる「大きな政府」に向かっています。2兆ドル規模の経済対策を次々と出していますからね。今のところ、マーケットの反応としては、アメリカ株最高値を更新しています。

ということで、今日はとてもシンプルに、アメリカの政策をまとめてみました。分かりやすかった!という方は、是非スキなどの反応をしてください。飛び上がって喜びます!!!



もう少し詳しく知りたい方はこちら。


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