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夜中に3時間泣き続けた結果~産後28日目、メモ魔による育児の見える化~

こんにちは。FPむーです。
1歳2ヶ月の娘を育てている新米ママでもあります。

先日、「産後1ヶ月、私は何をしていたのか~メモ魔による育児の見える化~」がバズりました。

「事実」をひたすらメモするメモ魔の私が、産後1ヶ月を見える化した記事。そう、事実の羅列。

「育児大変だよ」という言葉よりも、事実で共有した方が伝わりやすい。

この記事では、退院した翌日の記録を書きました。「でもこれ、退院した翌日でしょ?これがずっと続くわけじゃないでしょ?」と思ったそこのあなた。今日は、ちょうど産後1ヶ月と言われている、産後28日目の事実を見える化してみましょう。


◆産後28日目の記録

2:55 起きる
3:05 母乳(右11分)
3:35 ミルク50cc
4:05 母乳(右2分)
4:25 おしっこ
4:40 搾乳20cc
5:20 搾乳40cc
5:40 おしっこ、うんち
5:45 母乳(右2分)
6:05 寝る
(7:00 私、起きる)
9:10 娘、起きる
9:30 母乳(右6分)
9:40 母乳(右7分)
10:10 おしっこ、うんち
11:30 搾乳10cc
12:05 搾乳60cc
12:15 おしっこ
12:25 寝る
13:00 起きる
13:05 母乳(左5分)
13:30 寝る
14:15 起きる
14:25 母乳(右4分)
14:35 おしっこ
14:40 寝る
16:50 起きる
16:55 母乳(左4分)
17:10 母乳(右4分)
17:35 おしっこ、うんち
18:05 おしっこ
18:20 沐浴
18:45 母乳(左4分)
19:20 おしっこ
19:45 母乳(右5分)
20:05 寝る
22:10 起きる
22:10 母乳(左7分)
22:35 ミルク50cc
22:45 搾乳20cc
22:55 寝る
2:20 起きる
翌日へ続く…

※搾乳は、絞った時刻ではなく、飲んだ時刻です。

◆朝2:55に起きて、6:05まで寝ない

何が一番辛かったって、これ。午前2:55に起きて、朝6:05まで寝なかったこと。夜中起きるのは仕方ないけれど、夜中起きて3時間以上寝ないというのは辛すぎる。生後28日目の赤ちゃんって、寝ないということは、泣き続けるのですよ。

夜中に。
3時間。
泣き続ける。

これ、けっこう精神的にきます。

夜は寝てくれ。

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泣いているから、お腹すいてるのかな、おむつが不快なのかな、と思い、手を尽くすわけです。授乳して、まだ泣いているからミルクあげて、それでもまだ泣いているからまた授乳して、まだ泣いているからオムツ替えて、まだ泣いているから授乳して、それでもさらに泣いているから授乳して、さらに泣いているからオムツ替えて、まだ泣いているから授乳して、やっと寝た。これが夜中に3時間。そのメモが、以下の通りです。

3:05 母乳(右11分)
3:35 ミルク50cc
4:05 母乳(右2分)
4:25 おしっこ
4:40 搾乳20cc
5:20 搾乳40cc
5:40 おしっこ、うんち
5:45 母乳(右2分)
6:05 寝る

しかも里帰りしていたので、夜中に娘が泣くことによって私の両親が起きてしまうのは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

生後28日目で大変だったこと。授乳と寝かしつけ。では、授乳とオムツ替えにかかった時間をまとめてみましょう。


◆産後28日目のまとめ

・夜中2:55~朝6:05まで3時間泣き続けた。

授乳12回。吸っていた時間の合計は左24分、右40分
 腕にかかえているという意味での母乳で授乳している時間の合計は、
 平均30分×12回=360分=6時間
 
ミルクは7回。合計250cc飲んだ。
 1回あたりかかる時間目安
 ミルク作るの7分+飲む15分+洗って消毒8分=30分
 30分×7回=210分=3時間30分

・搾乳は5回。
 飲むの1回あたり平均15分
 搾乳する&洗う&消毒の合計で1回あたり平均40分
 合計1回55分×5回=275分=4時間35分

・おしっこ8回、うんち3回
 おしっこ1回5分×5回=25分
 うんち1回25分×3回=75分
 25分+75分=合計100分=1時間40分

よって、まとめると以下の通り。
授乳に13時間45分
→母乳6時間
→ミルク3時間30分
→搾乳4時間15分
オムツ替えに1時間40分
⇒合計15時間25分

授乳とオムツ替えで合計15時間25分。
そして、夜中3時間泣き続けた。
これが産後28日目の記録。

1日ってどうやら24時間らしいので、
授乳とオムツ替えで15時間25分かかったら、
残りは8時間35分なんですけどね!

でも、退院した翌日は、
授乳に14時間
オムツ替えに4時間
ここで合計18時間
かかっていたので、すこーし楽になりました。

一番楽になったのは授乳。
入院中は1回あたりの授乳は90分かかっていたし、
退院したすぐあたりも1回あたり50分はかかっていたのですが、
産後28日目になると、1回あたり30分ぐらいになったんです。

いやー、もうこれが一番嬉しかった。

最初の1ヶ月は
とにかく授乳が大変だったけれど、
その授乳が楽になったのは大きかったです。

それでも、
授乳とオムツ替えで15時間25分かかっているんですけどね。

授乳とオムツ替えの合間に、残りの8時間35分で、

沐浴して、
寝かしつけして、
手洗いした布おむつを毎日洗濯して、
吐きこぼしする娘の服も毎日洗濯して

さらに、母である私が

ご飯を食べて
お風呂に入って
お手洗いにいったら

睡眠時間は本当に少ないんですけどね。とはいえ、細切れながらも4時間ぐらい睡眠時間を確保できるようになったのがこの頃。連続では3時間ぐらいの睡眠時間が確保できてたかな。3時間でも「連続で」眠れるというのはとても大きかったけれど、それでも大変だったなぁ。体力に自信があった私でさえも、フラフラでした。

◆産後28日目にして強く思ったこと


だからこそ思ったのです。

「ママこそ睡眠を確保すべき」だと。


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子育ては、フラフラの身体で出来るようなモノではない。仕事に例えると、めちゃくちゃ重要&タフさを必要とする&長期案件の、超重要プロジェクトなのです。

フラフラの身体で生半可に出来るものじゃない。

だからこそ思ったのです。「ママこそ睡眠時間をしっかりとって、心身共に元気」でないと、子育ては出来ない。

いや、もちろんパパも心身共に健康じゃないといけない。だけど、産後1ヶ月で一番しんどかったのは授乳で、そこばっかりはパパに代われない。

授乳の大変さをケアする意味で、母乳ではなくミルクで育てるという戦略もありです。周りにそうしている家庭がいっぱいあります。我が家は、出来るだけ母乳で育てたかったから母乳で育てた、ただそれだけ。その理由はまた別の記事で書くかもしれないし、母乳かミルクかは、各家庭の方針によるので、他人が口出しすべき問題じゃない。

でも。ここで言いたいのは。
母乳で育てているからという理由で、ママが寝不足になるのは避けたい。
母乳だったとしても、ママの睡眠時間は確保したい。
特に「連続で」とれる睡眠時間を確保したい。

私は必死だった。
だって、産後3ヶ月で職場復帰することが決まっていたから。
フラフラの身体で、育児も仕事も出来るなんて、世の中そんなに甘くない。
日中仕事して、朝と夜は育児する。そうするためには、必ず体力がいる。

だから、

『ママが連続で7時間以上眠れる』

そしてそのためには、

『生後3ヶ月までに娘が連続で7時間半以上眠る』

これが私の目標となったのです。

「そのために具体的にしたこと」については、別の記事で書く予定。

結論から言うと、娘は生後3ヶ月で連続7時間30分ほど寝るようになり、私も職場復帰前に連続7時間の睡眠時間を確保できるようになりました!

生後3ヶ月の娘が夜泣き一切せず連続7時間30分以上寝た。そして、1歳2ヶ月の今まで、それは続いている。しかも寝かしつけ時間ゼロ。

これは、私の健康状態に大きく寄与している事実です。

とりあえず今日は、産後28日目だと、授乳とオムツ替えで合計15時間25分かかるってことと、夜中3時間泣き続けるってことだけ覚えて帰ってください。


●親子の睡眠計画vol.1

●仕事復帰までにやること3つ



ありがとうございます!サポートとても嬉しいです。いただいたサポートで、娘に絵本を買っています。