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社長100人アンケート!コロナ回復までに何年かかる?

とうとう463人になりました。
今日の東京都の感染者数です。

コロナ「第2波」への危機感が強まっていますよね。

事業環境の回復に何年ぐらいかかるのか。社長100人のアンケート結果を見てみましょう。

今日はすごく短いので、「いつもは長くて最後まで読めないよ!」という方も、サラッと読んでみてください(笑)


◆社長100人アンケート

「社長100人アンケート」というのがあります。6月30日~7月15日に実施。国内主要企業の145社から回答してもらったもの。

いくつか質問項目があるのですが、まずはみんなが気になるコレ!

◆1◆自社がビジネスをしている市場がコロナ前の水準に回復するには、何年かかるか。

回答は…

「2年」が38.0%で最多。

すでに上回っている 2.7%
半年以内 8.0%
1年 33.5%
2年 38.0%
3年 13.3%

4年 0.9%
5年以上 0.9%
戻ることはない 2.7%

回復までに「2年以上」と回答した社長が、過半数となりました。


ここで、各社長のコメントも見てみましょう。

東芝の車谷社長
「コロナ収束には2~3年かかるとみられ、(財源確保へ)50年を超す長期国債の発行検討も必要」
丸紅の柿木社長
「景気が本回復するには全世界で感染が収束することが不可欠。国際協調の復活を期待する」
食品大手
「欧米の第2波が確定的になってきた。医療や部品供給の方かいの懸念がある」


次の質問項目はこれ。


◆2◆第2波が発生した場合、緊急事態宣言の厳しさはどの程度にすべきか?

61.4%「前回並み」
28.9%「前回より緩やかに」
5.3%「発令すべきでない」

実際問題、第2波が発生したと言ってもおかしくないほど感染者数が増えています。ただ、感覚として前回並みの厳しさはない気がします。


日に日に増えているコロナの感染者数。はたしてどこかで止まるのか、それともまだ増え続けるのか。どちらになっても、企業にとっても個人にとっても、ウイルスの感染拡大が収束しない限りは、長期戦になるでしょうね。

以上、社長100人アンケートの結果でした。


この社長100人アンケート、3ヶ月に1回ぐらい行われているので、見てみると面白いですよ!国内主要企業の社長が、コロナに対してどのような発言をしているのか、注目です!

(今日の記事は、7/21日経新聞朝刊1面を参考に書きました。)




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