緊張はいい言い訳になる

こんにちは。佐々木です。

先日、ある重大なミーティングがありました。正直その前日から緊張で食事が喉を通らず、朝も起きれないくらいでした。

(いや朝は起きろよ)

緊張って怖いですね。頭が真っ白になって、手が冷たくなって。久しぶりにこんな状態になりました。最近、経験値を積んでどんな場面でもある程度冷静でいられるようになってきましたが、それでも重要な局面ではどうしてもガクブルします。

でもふとこう思いました。緊張するのは言い訳作りのためなのかもしれない、なんて。アドラーの目的論的なやつです。目的のために、緊張を作り出しているのだ、的な感じですね。

重要な局面で、万が一失敗したときに、「自分の実力が足りなかった」ということを認めるのはあまりにも辛いことです。でも、「緊張していたから、緊張のせいで自分はうまくいかなかった、緊張していなければ自分はできたはずなんだ」と思っていれば、心は救われます。

言い訳を用意するために緊張がある、のかもしれません。ある意味便利かも。緊張は自分を守るためのものとも言えそうですね。

でも、緊張を言い訳にして「緊張していたから仕方がないんだ」と言い張っていたら、きっといつまでも成長はありません。

緊張するのは、それだけその場が重要だということの表れでもあります。

それなら一生懸命取り組むべきです。

人間は弱いものですね。

重要なミーティング。緊張を言い訳にしないように、最大限努力したいと思います。

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