勉強を苦行にしないために
「勉強を好きになれ」ってあるじゃないですか。学生さんっていうか社会人もとにかく勉強が嫌い。
その先にある自己成長は好きでワクワクできても、勉強そのものは好きじゃない人は多い。私もその一人です。
最近気づいたんですけど。私は自称「勉強好き」ですが、多分その後にある達成感と、その先にある自己成長が好きなだけなんです。勉強しているその瞬間は結構しんどかったりもする。
気づいたら勉強がきつくて、テキストなんか開きたくない自分がいる。
いつの間にか、勉強を苦行と思っているんです。
勉強って、本質的には辛いものなんだと思います。
興味から始まる勉強なら楽しいけれど、資格試験だったり仕事の勉強など義務が絡む勉強はどうしても辛い。最初から興味があるわけでもない。
まあこれはしごととなんでもそうで、好きなことばっかりではなく、義務としてやらないといけないことは誰にだってありますね。
好き100%で構成される勉強は趣味やエンタメと変わらない。
勉強を好きになれないのはもう仕方がないことだと思います。
だからせめて、「勉強を苦行にしない」ことが肝要なのではないかと。
普段運動をしない人がいきなり運動をすれば怪我をします。多分勉強も何事も同じで、やりすぎは怪我の元なのかもしれない。
なんだか急に勉強がしたくなって、普段勉強しない人がいきなり3時間勉強したら、そのときは達成感があるかもしれない。
でも、次の時はきっと同じテンションで勉強するのが難しい。
そうすると、「なんでできないんだろう」とか「どうしてできないんだろう」と自分を責める。
それで、できない自分が嫌になって、また勉強が嫌いになる。
その繰り返しで、勉強は続かないし、勉強は嫌いなままだし、そんな自分まで嫌いになる。
だから、勉強をしんどくしすぎない工夫が必要なのだと思います。
いきなり長時間勉強しない。
夜中に頑張って勉強しない。そんなことを毎日していたら睡眠不足で体を壊します。
勉強した後に、自分にごほうびをあげる。自分で自分をほめてあげるのもいいし、勉強したら甘いものを食べるでもいいし、勉強したらゲームするでもいい。
とにかく「勉強はきつい」と思わないように自分のメンタルをいたわってあげる必要があるのかもしれません。
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