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人間ドックに行ってみました

初めての人間ドックを受けてみた・・・

私は今まで大きな怪我も病気もなく、入院、手術の経験もありません。健康ってことなんだろうけど、何せ運動しない(しないから怪我もしないわけであって)、食生活に自信もない、なんなら体力にも自信ないしで、何か潜んでたとしたら怖いなってことで33歳、受診してきました。

それと、大きなきっかけとしては夫。

夫、昨年の人間ドックの結果がすこぶる悪くて(当時31歳)。それがショックだったというのもあります、し、生活習慣について○○した方がいいとかしない方がいいとかを言うためにはまず私に「健康」の証がほしいと思いまして。健康診断は毎年受けていたけど、内臓のことやら、胸を張って夫に偉そうに言いたかったのです(笑)

だけれども、いざ受けるとなるとビビりにビビりまして、この1.2週間ずっと気がかりで何かにつけて憂鬱でした。。

なんとなく未経験の検便がネックで、でもドック1週間前から生理が重なったのでそちらは免れた。生理はドック前日に終わったので病院での検尿&内診はできたんですが。

あと、前日夜から飲み食いできないのもつらかった。私間食大好きなもんで…、ちょっとぐらいいいか?と普段の健康診断のときは朝ごはん食べたりしてたんだけど ←だってかえって不健康な数値が出ますやん!

今回、胃カメラ検査があったんでね・・・さすがに怖くて食べられなかった。

さて、12時間飲まず食わずで電車に乗り病院へ。。

着替えてまずレントゲン。

採尿もできた~~憂鬱その1クリア。

身長体重、視力聴力血圧と普段通りのあれこれが進む。。

次に内臓のエコー検査。これは初めてだったけど吸って止めてと難しかったがなんとなくこそばいだけでクリア。

「次ですねマンモグラフィーがあいてますのでそちらどうぞー」ああ~きた。憂鬱その2。

レディースフロアの待合室にはひざ掛けやクッションとあたたかみのある空間にしてくれてた。TVでは乳腺検査のDVDがかけてあって、他人の乳がドアップで映され、モミモミされているのに最初こそビビったものの、慣れてしまって凝視してしまった。

呼ばれて、初めてのマンモグラフィー検査、、だけどお姉さんが、めっちゃ優しくて助かった・・・!手をここに置いてね、ワキごめんね、乳腺ひっぱるね、あっち見てね、こっち押さえててね、はぁ~い深呼吸~・・・といっこいっこ教えてくれたので、もうされるがまま。このとき精神的には5歳ぐらいに戻って幼稚園の先生の言うことをきちんときく、おりこうさんな私になっていたと思います。

まあ痛かったんやけど、あーこんなかんじね、まぁそうだろうね、、もう笑いすら出ましたね。。あんまりしたくないけどしとくべき、って思ったら耐えられる痛みでした。

次に子宮の内診です。これも初めてでだいぶビビってましたが、女医さんがめっちゃ感じのいい方だったし緊張なかったです。笑顔ないんやけど素敵な。無愛想は嫌やけど、愛想はいりませんもんね。

内診台はカーテンがお腹のとこに来るので、自分の景色としては個室にひとりなので、つっこまれて変顔してても誰にも見られることなく、その点リラックスして受けられたかなと思います。見ながらめっちゃ女医さん喋るしね。「筋腫めっちゃありますねー!」えっそれってヤバいのではww

筋腫ですが、かなりやばいって程ではなく(3人に1人はいるそう)念の為紹介状をもらいました。原因も対処法もないそうです。

あとは眼圧やら心電図、採血とまた普通の項目をやりまして(採血は好きなほうなんで楽しく?受けましたw)、いよいよの胃カメラ。。

まず前室で鼻の処理。綺麗なお姉さんにジェルの麻酔を両鼻にぶちゅっとされる。チューブ突っ込まれて放置される。なんのプレイこれ・・・?ですがもうお腹減ってるし乳つぶされーの血とられーのでヘロヘロくんなんで、またまたされるがまま。言うたら変なテンション。

内視鏡室入ると、本日初めての男性医師。こんなとこにいた。陽気なおやじ、というかんじのお医者さんで、終始おやじギャグを聞きながらの胃カメラとなりました。

当然ながらオエーってなるし気持ち悪いし、ギャグええし早よしてくれwwと思いながらでしたが、初めてにしては上出来よ♪と検査自体も褒められたし、きれいな胃してるわ♪焼肉で言ったら上ミノやね♪って褒められました。やったね!

自分の内臓なんて見るの初めてでしたが、なかなかきれいなもんでした。上ミノ好きなんで嬉しいです。笑

あとは内科医(ここにも男性医師いた!)の診察・所見を受けて、人間ドックこれにて終了!!

だけどまだ飲み食いしちゃダメって(胃カメラの麻酔が切れるまで)言われて、病院出るやいなや悲しみと開放感とで夫に電話。寝てた夫にひととおり泣き言をきかせて、電車に乗ると爆睡。。

まだなんとなく鼻と喉の奥がツンとしてたけど、帰る頃には食べてもいい時間になってたので、自分への御褒美にケーキ屋さん寄って帰りました。

夫にコーヒーを入れてもらい、いちごタルトをひとくち食べるや、機嫌が直るげんきんな私でしたとさ。

結果、33歳の私にはまだ早かったかもしれませんが、いいこともよくないことも可視化され、自己理解につながったし安心感を得ました。毎年じゃなくてもいいかなと思ったけれど、今年受けてみてよかったなとは思います。

私と同じようにマンモや内診でビビってる女性の方に、ちょっとでも力になれたら幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。



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