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きっかけ作りのハナシ

こんにちは、めぐです。自己紹介に書いた、私を表すキーワード「きっかけ作り」について書いてみたいと思います。

私を表すキーワードが先に興味ある方は▼「改めましての自己紹介」記事を見てみて下さいね。

ある声掛けがきっかけになっていた出来事

私は、以前アパートに住んでいた時に小規模な入居者コミュニティを作っていた事がありました。もともと「作ろう!」と思って作ったのではなく、自然とできたのですが、入居していた当時は、お互いに話す場があったり、アパート前で子どもを遊ばせたり、皆でバーベキューに行ったり、希薄な入居者関係とは、真逆のアットホームな(ある意味)ひとつ屋根の下のアパートでした。

全12世帯の半分以上が子育て中の世帯です。新築のアパートで、入居したタイミングで挨拶に行ったんですね。その時に何気なく、私が「今度お茶でも~」と、言っていたそうです。後で入居者の方が(いつかお茶してお話したいな)と思っていてくれた事を話してくれました。

私が半数の世帯と、それぞれにつながりを持って「今度集まりませんかー?」と声をかけた事で交流も始まりました。

集まったりしているうちに、いつしか「めぐさんのおかげで孤独な子育てから開放されました。」と本音を話してくださった方もいました。「私、アパートの部屋で泣いてました。」と、気持ちを共有できる大人がいなかった以前の寂しさを吐露して下さる方もいました。

壁を隔てた向こう側で孤独を感じたり、泣いたりしている人がいるとしたら、そんな寂しいことはないんじゃなかろうか。何かできることはないかな?と思ったことが私の原点です。

今は、そのアパートから引っ越したのですが、その頃入居されていた方々とのつながりは、今も生きています。困った時には、近くでなくても、言葉で気持ちで助け合える関係性です。孤独感は、子育てからだけ感じるわけではないと思うし、仕事をしている人や、人とつながりが少ない人も感じているのかもしれない。その後、いつの頃からか私の中で社会課題として認識し「地域の身近な人」の関係性や働き方を変えていくきっかけになりたいと強く想いました。

また、別の機会に強く想ったその後の行動も書いてみたいと思います。
読んでくださりありがとうございます!


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