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母10年目に気づいた使命とは、、伝道師であり続けること。
母10年目に気づいた使命。それは伝えていく伝道師であり続けること。
なぜなら、今年10歳になった息子は重症新生児仮死で生まれ、今は元気に予後を過ごしているから、これから同じような状態で生まれてくることがある赤ちゃんのご家族に生まれてきた赤ちゃんの生命力を信じて願ってほしいという、実体験をもっての祈りからである。
息子は生まれてから、保育園時代も小学校に入学してからも「育児」は「育自」といわんばかりに、父母に様々な感情を抱かせてくれる。
ここ近年で、心がざわついたりしながらも大人の私が精神的な成長や子育ての価値観をいい意味で崩せたと思っているのが、息子の小学1年生2月からの学校へ行きたくない「行かない」という選択だ。言い方は好まないが、いわゆる不登校ともいう。
小学4年生の今年度から再び登校や授業参加が少しづつできるようになった。つい最近同じ学年のお子さんがいる友達とお茶した時に気づいたことがある。
子どもそれぞれに成長の個性はあるけど、同じ経験をしている人の話はうちだけじゃないと思えるし、話しにくいと思っていたことを口にして(文章でもいい)伝えることで誰かの気付きにもなり得るんじゃないか、という友達と私の気付きだった。
人は皆違う個性があるというレベル以上に、私は独特の使命感を持っていると思っている。
確率でいうと、100人のうち○人という経験をいくつかしている。高校時代の病気や息子の出生時の経験も含めて。もちろん人それぞれに人生経験が十人十色なのは承知の上での話。
息子が生まれた瞬間から、私は独特の使命を持っていたのだった。
母10年目に息子が生まれた時の意味に気づけた。他にも感じてきた意味はある。けれど、気づけた今だからこそ、自らの様々な体験を伝える伝道師であり続ける使命感を持っている。
それに気づけたきっかけは、前述の友達とした会話としいたけ占いがあったから。ありがとう。
そして、なによりもこの世に生まれてきて元気に成長してくれている息子と日々支えてくれる夫に「ありがとう。」
息子の誕生月である8月、母10年目を過ぎた日の夕方、自宅にて。ここに記しておく。
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