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「日本の医療の不都合な真実」を読みました

「世界一多い病床を持つ日本の医療が健康と幸せにつながっているとは思えない」
医師から見た日本の医療が書かれています。


新型コロナ及びその他医療業界全体の様々なデータを事実としてしっかり認識し、それらをマクロな視点で評価分析する

人口100万人当たりのコロナ死亡者数
(2020年8月31日現在)
アメリカ 553人
イギリス 611人
イタリア 587人
フランス 469人
ドイツ  111人
日本    10人
韓国     6人
中国     3人
※日本では超過死亡はほぼ発生していない
日本の医療が抱える本質的な問題
コロナ対策病床は全体のわずか1,9%
日本の病院の7割は民営の為に厚生労働省が増やすよう直接指示できない。
赤字ギリギリの運営の病院にとって来るか来ないか分からない患者のため病床を空けるのは大きなリスク。
これが救急車を受け入れる余裕がない原因にもなっている。
ウイルス排除・感染コントロールはキリがない
ウイルスはどこから入るか分からない。
入ってきても必ず発症する訳でない。
人工呼吸器やECMOはウイルスを殺すわけではない。
ウイルスを殺すのは自分の免疫力。
大事なのは感染時に体内の免疫機能がきちんと感染を制御できるかということ。
ウイルスを殺す薬は非常に少ない。
新しい生活様式
他者とのつながりがなくなることはタバコ、肥満、運動不足より健康や寿命に悪影響を与えるという論文も発表されている。
生活や経済を制限することによる社会的被害と感染症による健康被害、双方のバランス、幸福にとって何が大事なのかの判断は非常に重要。
日本のこれからの医療
病床数世界一、CT、MRT保有台数世界一。
医療の提供量、需要量もずば抜けて高い。
それなのに医師の数は32か国中で下から6位。
なぜ日本人はこんなに多くの医療を受けるのか?を問い直すべき。
検査好きな日本人は検査をすれば安心。
日本の病院は1回の検査で診察報酬という仕組みの為、すぐ検査をする。
ヨーロッパでは地域医療は家庭医が中心なので、基本的に検査に頼らない。
高齢者の社会的入院が多い。
正解のない終末期医療の世界に医師も戸惑っている。
誰もが幸せに生き死んでいける医療。
人は必ず死ぬ。
肉体的だけでなく、精神的、社会的にも最後まで「支える・寄り添うこと」が人を幸せにする医療に立て直す第1歩。

今この瞬間にも第一線で働いている医療関係者の方々には心から感謝しています!
医療機関で働く方が働きやすく、そして治療を受ける私たちにとり安心して治療が出来る仕組みに変わって欲しいものです。

まずは自分自身の免疫力を高めてコロナを乗り切りたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡


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