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読書感想文

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#学び

『LIFE SHIFT 2』を読みました

「人生100年時代」 3年ほど前に老後2000万円問題と一緒にたくさん取り上げられていました。 その『LIFE SHIFT』の続編です。 マルチステージの人生にするために個人としてどうしたら良いか⁉︎ それにプラスして企業や政府に必要な変革は何か 個人的には前作以上に面白く読ませていただきました。 本文中にも書かれていますが、日本ではキャリア途中で時間を再配分するのは難しい・・・。 仕事を1度離れての学び直しや、男性の育児休暇等の柔軟な働き方をするには、立ちはだかる

『チーズはどこへ消えた』☆再読

人生で求めるもの 「チーズ」 が突然になくなった すぐさま行動するネズミ 変化を受け入れない小人 迷路の中で自分の道を見付けること 時代の変化の中で望みを成就させること 迷路の中で「チーズ」を探すという物語で 仕事への向き合い方や考え方、 変化の受入れ方を教えてくれます なくなったものへの執着より変わること 変わらなければ破滅することになる 恐怖よりも新しい方向に進む勇気 新しい世界を楽しむ自分を想像する 早く見切りをつければ新しいものが見付かる 絵本のよう

『行動経済学』☆再読

ミシェル・バデリーさんの書いた本 用語集のように行動経済学の考え方、どんな考え方なのかザックリ全体的にまとめられています。 とりあえず行動経済学がどんなもののかを まとめて知りたいという方にオススメです。 限定合理性: 意思決定の制約、記憶力や数的処理能力の限界 環境合理性: 置かれた状況や場面で左右される 現実的合理性: 迅速かつ単純に判断を下す →時に系統的な行動バイアスに陥る 選択制合理性: 合理的になるタイミングを取捨選択 時に現状にしがみつく ★人間の

『シンニホン』☆再読

安宅 和人さん 作 現在の世の中の変化をどう見たらいいのか? 日本の現状をどう考えるべきか? 企業はどうしたらいいのか? すでに大人の人はこれからどうサバイバルしていけばいいのか? この変化の時代、子どもにはどんな経験を与え、育てればいいのか? 若者は、このAIネイティブ時代をどう捉え、生きのびていけばいいのか? 国としてのAI戦略、知財戦略はどうあるべきか? AI時代の人材育成は何が課題で、どう考えたらいいのか? 日本の大学など高等教育機関、研究機関の現状

『予想通りに不合理』☆再読

ダン・アリエリーさんの書いた行動経済学の本。 経済行動学が流行り始めた頃に、ハマって読んだ数冊の本のうちの1冊。 実験の話なども織り交ぜられていて、とても分かりやすいです。 人間の行動の不合理さ…ちょっと笑える共感が盛りだくさんです♪ 経験を積んでもそこから学ぶことなく、 失敗を繰り返してしまう現状 行動の背後にある意志決定 人間の不合理性 不合理はいつも同じように起こり何度も繰り返される 目の錯覚に引っかかるように、心が見せる決断の錯覚に騙されてしまう 合理的と異なる