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読書感想文

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#おひとりさまの老後

「ライフ・レッスン」を読みました

aiさんから教えていただいた本です。 やさしさと強さを持つaiさんと同じ、 やさしさと強さの溢れる内容でした。 素晴らしい書籍を紹介していただき、 ありがとうございます<(_ _)> 死に直面している人からの教え 最期の日までにやっておくべきこと① 本物の自己のレッスン 本物の自己でないものすべて脱ぎ捨てる ② 愛のレッスン 自分自身への慈しみの心を持つことが本物の愛への第1歩 ③ 人間関係のレッスン 無意味な人間関係、偶然の人間関係はない ④ 喪失のレッスン 喪失

ジェロントロジー(老齢学)とは

加齢に伴う心身の変化を研究し、高齢化社会における個人と社会の様々な課題を解決することを目的とした、AGING(加齢・高齢化)を科学する学問 80歳以上の人口が1000万人以上 人生100年、定年後の残り40年をどう生きるか 2030年には人口の3人に1人は65歳以上、5人に1人が75歳以上 自分自身と向き合い意識して学び直しをする必要性  →視野を広げ自らの立ち位置の理解 年を重ねるとどうなるのか、高齢者が増える社会にどう対応すればよいか 高齢者を社会の外において 福

「介護破産」

「介護破産」 介護費 平均546万1000円 + 生活費 介護破産は単に資産の多募だけが原因でない 介護に関する情報量の不足が問題 年金が足りない 老々介護 負担額の増加 ↓ 介護する人の限界に気付くこと (睡眠不足・費用負担) ↓ 極端な例だと介護虐待、殺人の原因になる <会社の制度・自治体のサービス> 介護休暇 合計93日まで 介護保険1割負担で使えるサービス、 自治体のサービスを調べる → 地域包括センターで情報収集 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 小規模多機能型

「いつか来る死」を読みました

72歳の糸井重里が、 400人以上を看取ってきた 82歳の訪問診療医と 「死」を入り口に語り尽くす 死について考える = 「生きる」 について考えるということ 先がないと思うと好きなことをやろうと 度胸が出る 本当にやりたいことをやらなければ という覚悟と勇気 死を健康に考える 誰もが老いることを理解して いつか死ぬことを受け入れる 人は生きてきたようにしか死ねない 入院によって命が永らえても、 実際は病院における孤独死 家族が死を迎えそうなとき 自分が死に近づき始

「未来の医療年表」を読みました

病気では簡単に死ななくなる時代未来の医療ロードマップ 2022年 スマホとウェラブルが命を救う     (治療データ抽出) 2023年 オンライン診療が定着 2025年 認知症薬誕生 2030年 AI治療主流になる 2032年 安楽死法、AI医師法制定 2035年 がんは治療可能になる 2040年 遺伝子解析とAIで神経難病も克服 病と健康をめぐる常識 国の医療財政は火の車   国民皆保険モデルチェンジ必要 予防は長期の医療戦略  治す → 癒す へ 脳トレは脳の活性