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ステージ111ボス「ウルフベンガ」攻略【メギド72】

※ネタバレには配慮しておりません。ストーリーの話題はありませんが、ボスのデータや☆6画像等は含むのでご注意ください。


ステータス(VH)

ボス-ウルフベンガ

ウルフベンガのステータス(VH)

覚醒ゲージ:3
HP約98万、膨大だがギミックにより最大11倍のダメージ補正がある
攻撃力661、とても低い
防御力401、普通
素早さ983、とても高い
ラッシュの対臨界戦術LV3(自身より素早さが低い相手から受ける攻撃を75%の確率で回避)

取り巻き-ブルーアーミー

ブルーアーミーのステータス(VH)

覚醒ゲージ:4
HP約23万、最近の水準ではやや高めだがギミックにより最大11倍のダメージ補正がある
攻撃力415、とても低い
防御力1086、やや高い
素早さ514、やや高い
カウンターの対臨界戦術LV3(自身より防御力が低い相手から受けるダメージを75%軽減)

有効な状態異常・弱体(VH)

ウルフベンガ
◎:完殺・執心
○:-
△:暗闇
×:睡眠・凍結

ブルーアーミー
◎:暗闇・位置ずらし(ノックバック)・完殺・執心
○:-
△:混乱
×:睡眠・凍結

素早さ依存攻撃を扱うボスと防御依存攻撃を扱う取り巻き

ボスはスキルと奥義で素早さ依存の攻撃を、取り巻きは奥義で防御力依存の攻撃を使用します。
どちらも攻撃力は低いですが、自身の高いステータスを利用できる攻撃手段を持つためかなりの火力があります。

ボスのスキル
素早さの2倍の防御無視単体攻撃で、フォトン破壊の追加効果があります。
対取り巻き用に用意した防御バフを無視されるのも厄介ですが、高い素早さから繰り出されるフォトン破壊が特に難物です。
ワントップ編成にしたり盾役にフォトン破壊耐性オーブを付けるなど、なんらかの対策があると安心です。

ボスの奥義
素早さの3.25倍の無敵・バリア無視全体攻撃で、さらに滞水地形で攻撃力の3.75倍の継続ダメージを与えてきます。
無敵・バリア無視攻撃自体もそこそこの火力がありますが、滞水の継続ダメージも馬鹿になりません。
滞水は5ターンも継続する上にボスのゲージは3と短いので、上書きしないなら長期戦ではほぼ常時滞水が続くつもりで挑みましょう。

取り巻きの奥義
防御力の4.5倍の雷ダメージです。こちらの防御手段を考慮しない場合、この技が敵からの最大打点と考えて良いです。
雷ダメージなので滞水中はダメージが倍になり、まともに受ければ即死します。

ボス・取り巻きの覚醒スキル
ボスは素早さ60%上昇とアタック強化を2ターン、
取り巻きは防御力100%上昇とスキル強化を4ターン、
どちらも自身の対応するステータスを伸ばすバフです。
こちらの被ダメージは増え、与ダメージは減る厄介なバフのため、長期戦を挑むなら強化解除を用意すると安心です。

取り巻きのスキル
自身にHP20%回復とかばう状態を付与する、敵の技で唯一攻めに寄与しない技です。
単体攻撃でボスを先に倒したかったり、長期戦で少しずつ削る戦術を取りたい場合は困りますが、基本的には脅威度の低いボーナス行動です。
ボスのスキルが対策できているなら、相手に積極的にスキルフォトンを押し付ける立ち回りも選択肢に入るでしょう。

防御手段について

いくつかの軸をずらした攻め手を持つ相手ですが、強化解除手段は一切持ち合わせていません。
こちらの対策も通じるものが多いため、いくつかを組み合わせると良いでしょう。
なお、2~3ターンで終わらせる速攻戦術の場合、防御手段は無くてもなんとかなります。

対策1.地形張り替え
ボスの奥義の滞水対策、ひいては取り巻きの雷ダメージ奥義対策でもあります。リヴァイアサン・ミノソン・アムドゥスキアスBなどが味方への全体地形を持ちます。
特に海魔の加護ならボスのスキルや取り巻きの奥義に対してもダメージ軽減が効果を発揮します。
リヴァイアサンがいるだけで耐久のハードルは大きく下がるため、苦戦するようなら採用を検討してください。

対策2.ダメージ軽減
ダメージ軽減無視は無いため、地形ダメージ以外をカバーできる有効な対策となります。
グレモリーの全体アタックダメージ軽減ならボスのスキルと地形ダメージ以外をほぼシャットアウトできます。
スキルの攻撃はボスの単体スキルのみなので、ロノウェのスキルでスキルダメージ軽減しながらかばうのも効果的です。
もちろん、単純に軽減率の高いアンドレアルフスやナベリウスBの奥義も有効です。

対策3.回数バリア・無敵
ボスの奥義以外に対しては回数バリアや無敵が有効に働きます。
ターゲットをしてくるボスでは無いため、ワントップ盾にケイブキーパー2〜3個を使い続ければボスの奥義以外は止め続けられます。

毎ターン耐性を無視して攻撃力100%低下

ボスは特性により毎ターン開始時、耐性を無視して1ターンの攻撃力100%低下を付与してきます。
攻撃手段を考える時は、これに対する対策が必要になります。

またVHでのボスのHPは約98万、取り巻きも約23万と高いHPを持ちますが、
それぞれ特性により攻撃者の素早さ/防御力が高いほど被ダメージが上昇し、
最大でダメージが1000%上昇します。
そのため、素早さと防御力を大幅に上げる手段もあると効果的です。
なおダメージ上昇量は該当ステータスが1.01倍上回る毎に5%上昇、ステータスが3倍の時点で1000%上昇に到達すると推定しています。(検証は雑感のメモをご参照ください)
VHでは概算で防御力・素早さが2000ほどでダメージ6倍、約3000で11倍になると考えれば大きく外れてはいません。

攻撃デバフ対策

対策1.攻撃力に依存しない攻撃手段
ガープの専用オーブベインチェイサーやサブナックBなどが持つ防御力依存技や、
ブリフォーやバイフーなどが持つ素早さ依存技なら攻撃デバフを無視できます。
これらの利点は防御力・素早さバフが敵の特性のダメージ上昇も兼ねることです。普通のアタッカーに攻撃力・防御力・素早さ全てのバフをかけるのと比べて必要なバフの種類が減ります。
どちらか一本に絞る場合、取り巻きのHPが低いことや防御依存技を持つキャラの素早さの低さを考えると、素早さ依存技を持つキャラの防御力・素早さを上げるのが有効です。

この他Hボムや、取り巻きだけなら狂炎などでもダメージを通せますが、特性のダメージ上昇も乗らないためボスのHP98万を真っ向から削り切ることになります。

対策2.ステータス弱体解除・状態変化耐性
低下率が高くとも普通のステータス弱体に過ぎないため、お馴染みの魔導の書などによるステータス弱体解除を使えば治療できます。
また、耐性無視という文言のイメージに反し、オーブ古の狂竜などで付与できる状態変化耐性によっても無効化できてしまいます
あとは任意の攻撃手段で攻めましょう。

大きく輝く【無効】の二文字。

対策3.リザーブ
リザーブによる行動は、バフ・デバフのターンカウントが進んだ後に発生します。
その為、サタナイルやマモンなどの使うリザーブによる攻撃なら攻撃力デバフをすり抜けることができます。

対策4.蘇生後に攻撃する手段
当然ですが戦闘不能の味方は攻撃力低下を受けません。
その為レイズギフトによる攻撃、SSRオーブエンジェリルによる蘇生時スキル追加、フェニックスCによる蘇生時アタックフォトン追加など、蘇生直後に攻撃する手段を使えば攻撃力低下をすり抜けられます。
ネクロは攻撃力・防御力・素早さを同時に強化できるため、併用すると良いでしょう。

対策5.特性を発動させない
ボスの特性はターン開始時の行動として発生するため、状態異常によって行動不能になっている時は発動しません。
耐性がかなり高いためアクィエルとの併用が必須ですが、睡眠や凍結の状態異常を付与しておけば発動を阻害できます。
特性で全ステータスにバフがかかるリリムは特に有効ですが、アクィエルのLV5のスキル+込みでも失敗する場合があるので、可能なら範囲スキル強化を併用したいです。

敵のステータスを下げる方法

ボス・取り巻き共にNならステータス弱体がある程度通りますが、VHではどちらも無効です。
しかし耐性に影響されないステータス低下手段もいくつか存在します。

地割れ・凍土
地割れは防御力を半減、凍土は全ステータスを30%低下させます。
ボスは飛行種族のため通じませんが、取り巻きには有効です。

コロッセオ
防御力を30%低下、優勢時は60%低下させます。
計算上バフと同じ枠で防御力が低下する特殊な仕様のため、相対的に防御バフの効率が上がる副次的な効果もあります。
取り巻き限定の対策ですが、特にブリフォーをアタッカーにする場合はボス・取り巻きを同時に相手にする有効な手段になります。

ハイドロアンカー
攻撃力・防御力・素早さをHボム速を付与するたびに5%低下、最大20%低下させます。
即効性は低いですが、ボスの素早さを下げる数少ない手段です。

配布によるVH攻略案

配布で入手できるメギド・オーブ、およびSR以下の召喚オーブのみでの編成案です。

リヴァイアサンネクロ編成

海魔の加護とネクロを併用した編成です。
最も脅威となるボスの奥義を地形上書きとダメージ軽減で対策し、単体攻撃は逐一蘇生することで対処します。

別名:海魔ネクロでの対策が盤石過ぎて攻撃手段はちょっと遊んだ編成

モラクス(チビックス):地割れ役・アタッカー。ほぼ自由枠。
ガープ(ベインチェイサー):盾役・対取り巻きアタッカー。ほぼ自由枠。
リヴァイアサン(ファロオース):蘇生・地形対策・ダメージ軽減役。アムドゥスキアスに自然回復霊宝を積んでいるならオーブは自由枠。
アガリアレプト(魔導の書):弱体解除・アタッカー。オーブはクラウンブラブナでも可。ほぼ自由枠。
アムドゥスキアスB:ネクロ・蘇生・強化解除役。ネクロと蘇生さえあればほぼ自由枠。

ネクロと海魔の加護があるとびっくりするほど弱くなります。
さすがに強化解除はないとダメージが減るので用意しましょう。

とりあえず前列3人にネクロ補正がかかるまで敵の好きにさせておきます。海魔の加護があると中々落ちないので手加減してあげましょう。
取り巻きはモラクスの奥義とベインチェイサーで容易に落とせます。
ボスはアガリアレプトとモラクスでコツコツ削ります。バフ手段が少ないのでかなり時間はかかりますが、守りが盤石すぎて負けることはありません。

地形延長の意義が薄いのでリーダーはアガリアレプトかモラクスでもよかったかも知れません。アガリアレプトの代わりに海洋生物特効のあるバエルでもいいかと思います。

サタナイル軸協奏編成

カウンターの強化量上昇MEを持つニバスBをリーダーに、サタナイルをワントップ盾兼リザーブアタッカーに据えた協奏編成です。
まだ常設されていないフォラスCとバラキエルを含みますが、育成難度の高い大罪同盟は不採用です。
→2023/7/27よりバラキエルは常設になりました。
→2024/5/30よりフォラスは常設になりました。これにて常設されていない配布メギド・オーブを含まない戦術になりました。

別名:サタナイルが自分の死の行進曲(デスマーチ)を指揮する編成

フォラスC(デューク):防御バフ・素早さバフ・自然回復役。できれば霊宝でHPを盛りたい。
サタナイル(オートブロッカー):アタッカー・ワントップ盾・音符維持。オーブのオートブロッカーは龍特効かつ物体かつ防御バフありとおあつらえ向きです。
ニバスB(イービルアイ):音符生成・強化解除・ME役。特に自然回復の回復量を伸ばすのが大きな仕事。
バルバトス(ケイブキーパー):音符生成・ヒーラー・ケイブ役。
バラキエル(ケイブキーパー):自然回復・ケイブ役。できれば霊宝でHPを盛りたい。

サタナイルのリザーブでボスから先に倒していきます。
初動2ターンは相手に奥義を撃たれないことを意識し、音符を生成しつつサタナイルの覚醒スキルを目指します。
ボスのスキルは2発までならバルバトスの回復が間に合います。

3ターン目以降は、ボスの地形ダメージを相殺するためにバラキエルの強化スキル、及びデュークの自然回復を維持します。足りない場合はケイブキーパーを使わないターンにバルバトスに回復してもらいます。
フォラスC・バラキエル・バルバトスのHPや自然回復を盛るほどバルバトスが回復する必要が減って耐久が安定しますが、盛らなくてもギリギリなんとかなる……かな? 私の場合フォラスは金鏡3つ銀鏡1つとかなりHP盛ってますが、バラキエルはビーンズペースト4つ(執筆当時専用霊宝なし)、バルバトスはマグワートロール4つなのでそこまで大きく盛ってません。

あとは隙を見て大協奏時にフォラスの奥義を使ってサタナイルの素早さを上昇させ、リザーブでボスを倒します。
大体10万ちょっとのダメージが出るので9ターン前後でボスが落とせます。
ボスさえ倒せばケイブキーパーで守りは盤石、フォラスがオーラでサタナイルの防御力を上げれば容易に突破できます。


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