【ライブ】梶芽衣子@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
白いパンツスーツで登場。背筋がピン!と伸びてて、カッコいい。
孫世代のミュージシャンを引き連れて...と最初思ったが、よくよく話を聞いてみると、子供世代だった。
彼女のお母さんが旅立ったのが、77歳。お母さんと同い年になった感慨を、しみじみ語っていた。
お母さんは、実家から絶縁されたんだそう。
彼女が、さそりシリーズとか、そういった映画に出演したことが原因のひとつだとか。
今回のライブのキッカケは、海外。約50年前のレコードを売りたいとオファーがあった。新作はないんですか?と訊かれ、「あたし、77歳ですよ」と答えたが、新作、作っちゃおうと思いたった。
そのあたりについて、詳しい記事を見つけたので、もっと知りたいと思う人は、ご参考に。実は「白いパンツスーツ」ではなかったことも。
とっても暖かいライブだった。次世代を盛り立てている。
ドラムの人のお母さんと、おばあちゃんと、親戚の叔父さんが客席にいる...って話、ウケたなぁ。
当時、梶芽衣子の迫力、歌の凄みは強烈だった。半世紀たって、どこかマイルドになり、でも今の時代、あの荒削りな個性はなかなかない。海外からのオファーで復活って、ドラマチック。
カッコよければ、すべてよし。これから、ますます楽しみ!
見出し画像:当日、配られたフライヤーより
観た日:2024/05/12
(敬称略)
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